最初に紹介するお店は、民生西路側の「寧夏観光夜市」の看板のすぐそばにある「阿婆飯糰」。飯糰とは台湾風のおにぎりの意味ですが、これが日本のおにぎりとはまったく違うんです。 まずお米は、木製のお櫃で炊いたもち米。木製のお櫃というのが昔ながらでいいですよね。その上におにぎりの具材の味を決める豚肉デンプ(豚肉を乾燥させてほぐしたもの)をのせます。さらに豚ひき肉と小松菜をごま油で炒めたものをのせ、最後に油條(揚げパン)を入れ、棒状にくるくるっと巻いて出来上がり! 揚げパンともち米ってどうだろ?と思いますが、食べてみると想像をはるかに超えるうまさ!豚肉デンプはちょうどいい甘さで小松菜とよくあい、揚げパンはサックサックとした食感と少しの塩味がきいて美味さを引き立てます。もち米といっても米よりも具材のほうが多いため、1つペロリと食べられてしまいます。 テイクアウト専門なので、持ち帰って朝ごはんで食べたり、