冤罪を訴え続けてきたジョニー・デップ 1993年5月にアーカンソー州ウエスト・メンフィスで、3人の8歳男児がむごたらしい残虐遺体となって発見された「ウエスト・メンフィス3事件」。この事件の犯人だとされ18年間刑務所に服役していたダミアン・エコールズ、ジェイソン・ボールドウィン、ジェシー・ミスケリーJr.の3人が、19日、司法取引に応じ釈放された。事件当時10代だった3人は、今や30代半ば。実はこの事件、オカルトよりも怖い冤罪事件だと言われており、ジョニー・デップやウィノナ・ライダーらセレブスターたちが長年釈放を求めて活動を行っていることでも注目されてきた。 「ウエスト・メンフィス3事件」の被害者となった男児たちの遺体は、両手首と両足首をひとつに縛り上げられたホグタイの状態で発見された。みな裸で激しく殴られた痕があり、性器を切り落とされていた男児もいた。司法解剖の結果、1人は失血死、2人は溺