「アルスラーン戦記」の14巻がでるとか……! どうしちゃったの田中先生、タイタニアといい完結させる気になったの?!完結期待していいんですか! 絶対にコバルトとは読者層かぶっていないと思うけど、宣伝(笑) というわけで、今回は「異次元騎士カズマ」について。 王領寺静名義にて88年に角川文庫から発刊され、89年に角川スニーカー文庫が設立されたのちは、そこから出版された「異次元騎士カズマ」シリーズ。 80年代後半から90年代前半の角川系列の少年小説(ライトノベルではなくあえてこう呼びます)は、「ロードス島戦記」「アルスラーン戦記」「フォーチュンクエスト」「スレイヤーズ」「魔術士オーフェン」など、ファンタジー小説の一大ブームを巻き起こしていました。 その一端を担っていた「異次元騎士カズマ」。 「黄金拍車」全5巻「骸骨旗トラベル」全3巻「剣奴王ウォーズ」①②が発刊されました。 イラストは安彦良和さん