Twitter情報だが、欧米でファンタジー作品の新ジャンルとして「フリントロック・ファンタジー」なるものが流行の兆しにあるらしい(Togetterまとめ)。 「フリントロック」というのは火縄銃の後に開発された銃火器の点火方式のことで、その名の通り、中世異世界ファンタジーより科学技術が発展しつつも、スチームバンクのように蒸気機関が誕生するまでには至っていない世界を扱ったファンタジー作品とのこと。イメージ的にはナポレオン戦争の時代などが近く、銃が普及している他、作品によっては民主制への革命などが扱われることもあるという。 日本語に翻訳された作品としては「テメレア戦記」があるほか、日本の作品でも「皇国の守護者」の初期などがイメージに近いという。中世ファンタジーに次ぐ新たなジャンルとして定着するだろうか?