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2022年6月18日のブックマーク (6件)

  • プーチンが覚醒させた世界各国のナショナリズム

    しかし、この戦争にはもっと論じなければならない問題がたくさんあると思います。そこで、この座談会ではもう少し違う切り口から議論できればと思っています。 まずは古川さんから、この戦争をどのように捉えているかお話しいただけますか。古川さんは北海道の大学で働いていますから、私たちの中でいちばんロシアの脅威を感じていると思います。 古川:いや、ほんとに(笑)。北海道から州へは陸路で逃げられませんからね。攻められたら死ぬしかありません。 それはともかく、私もウクライナ関連の報道に関しては中野さんと同じ印象を持っています。とにかく「ロシアはひどい」「ウクライナはかわいそうだ」といった感傷的な報道ばかりで困ったものだなと。 別の機会にもお話ししたことですが、私はこの戦争で日人が問われていることの1つは、ナショナリズムとどう向き合うか、ということだと思います。 戦後の日では、「ナショナリズムは戦争につ

    プーチンが覚醒させた世界各国のナショナリズム
  • 「若者の恋愛離れ」というインチキ話を政府・マスコミが蒸し返し続けるワケ

    くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事

    「若者の恋愛離れ」というインチキ話を政府・マスコミが蒸し返し続けるワケ
  • 中国の年収20億円男、戦車アイスでこっぱみじんに 中国共産党のとんでもない言論統制のやり方 | JBpress (ジェイビープレス)

    (馬 克我:日在住中国人ライター) 中国に、若者の間で絶大な知名度を誇るネットショッピングのインフルエンサー、李佳琦(リ・ジャーチ)という人物がいる。6月3日夜、李佳琦はライブ配信中、戦車の形にデコレーションされたアイスケーキを視聴者に見せた。すると、すぐさまライブ配信は遮断された。その後、現在に至るまで彼はライブ配信を行っていない。 「口紅王子」として大成功 李佳琦は、1992年、湖南省岳陽市生まれ。大学中退後、百貨店の化粧品メーカーの美容部員として働き始めた。2016年、2000人民元(当時のレートで約3万2000円。以下、全て当時のレート換算)を握りしめ、チャンスを求めて上海に上京、ネット上のライブ配信で物を売り、生計を立て始めた。最初は上手くいかず、労働時間も長い割に稼げず、住居も劣悪で、故郷に帰ることも考えたという。 当時は、ライブ配信とオンライン販売を組み合わせた「ライブコマ

    中国の年収20億円男、戦車アイスでこっぱみじんに 中国共産党のとんでもない言論統制のやり方 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 深刻化するスマホの転売問題 「転売ヤー」に隙を与えたのは誰なのか

    スマートフォンの大幅値引き販売が復活したことで、いわゆる「転売ヤー」による人気スマートフォンの買い占めが携帯電話業界で問題となっているが、現在の転売問題は以前とはかなり質が違う、非常に深刻なものとなっている。その背景と対処について考えてみたい。 転売ヤーによる買い占めがNTTドコモの措置で注目 NTTドコモが2022年6月より、顧客に対して購入したスマートフォンのパッケージへの記名や押印をするようになったことが報道され、話題となっているようだ。その理由は購入した端末の転売を防ぐためであるとされ、端末購入時の割引を受ける条件として名前の記入や押印する必要があるとされている。 こうした措置はもちろん、今まで存在しなかったものだ。とりわけ日では箱も丁寧に取っておくユーザーも多いことから、SNSなどでは今回のNTTドコモの措置に反発する声も少なからず挙がっているようだ。 その背景にあるのは言うま

    深刻化するスマホの転売問題 「転売ヤー」に隙を与えたのは誰なのか
  • 「アカウント作成前にアカウントを乗っ取る」プリハイジャック攻撃が発見される | スラド セキュリティ

    ユーザー「アカウントを作成する前にそのアカウントを乗っ取る」という常識ではあり得ないような攻撃手法が発見されたそうだ。Avinash Sudhodanan氏とAndrew Paverd氏の二人のセキュリティ研究者が見つけたもので、二人はこの攻撃手法を「Pre-hijacking Attack」(プリハイジャック攻撃)」と呼んでいるそうだ(Malwarebytes、TECH+)。 この攻撃方法は5種類の方法に分類されており、一つはメールアドレスを使った2つのアカウントの相互作用の欠陥を使用する「Classic-Federated Merge (CFM)攻撃」。二つ目は先の攻撃手法のサイバー犯罪者とユーザの立場が逆になった「Non-Verifying Identity Provider (NV)攻撃」。三つ目はユーザーによるパスワードリセットの際に電子メール変更リクエストを無効化しない問題を悪

  • 失敗した電力自由化の「巻き戻し」が必要だ

    電力危機の話で、わかりにくいのは「なぜ発電所が足りないのか」という問題である。原発が再稼動できないからだ、というのは正しくない。もちろん再稼動したほうがいいが、火力発電設備は十分ある。それが毎年400万kWも廃止されるから、足りなくなるのだ。 なぜ、まだ使える発電所が廃止されるのか。それは稼働率が落ちて、採算がとれなくなるからだ。これについてたそがれ電力氏の説明がわかりやすいので、紹介しておこう。 しかし、東日大震災によって「既存電力システムの限界」が語られるようになり地域独占・供給義務・総括原価の3点セットは解体され電力の全面自由化がなされた。この際、小売電気事業者に対して自分の客の需要に見合うだけの供給力確保を義務付けたものの、これがザルだったのが不幸の始まり。 — たそがれ電力 (@Twilightepco) June 12, 2022 総括原価主義のときは電力不足は起こらなかった

    失敗した電力自由化の「巻き戻し」が必要だ