タグ

ブックマーク / hardware.srad.jp (21)

  • 中国 宝徳がx86互換CPU『暴芯』を発表、Core i3-10105のリブランドか | スラド ハードウェア

    中国PowerLeader(宝徳)は6日、x86互換CPU「Powerstar(暴芯)」を発表した。第1世代Powerstarはx86アーキテクチャに基づくプロセッサで、同社の自主開発ロードマップにおけるマイルストーンになるとしているものの、詳細は明らかにされていないという。公開されているCPUの画像によれば、ヒートスプレッタ上に「P3-01105」という型番があり3.7GHzで動作していると見られる。その上でPC Watchの解析ではLGA1200のパッケージを採用していると思われ、Intel CPUをリブランド/再パッケージした製品である可能性が高いと指摘している(WeChatでの発表、PC Watch、ニッチなPCゲーマーの環境構築Z)。

  • Windows 11 Insider Preview、2種類のフランス語キーボードレイアウトが追加 | スラド ハードウェア

    やや旧聞となるが、Microsoft が先週 Dev チャネルでリリースした Windows 11 Insider Preview ビルド 25247 には 2 種類のフランス語キーボードレイアウト (AZERTY と BÉPO) が追加されている (Windows Insider Blog の記事、 Softpedia の記事)。 AZERTY はフランス語キーボードの標準的配列であり、以前から Windows でフランス語の既定の配列になっている。今回追加された AZERTY キーボードでは記号の配置が変更されており、フランス語で必要なすべての文字を入力できるように設計されているという。特に言及はないがフランス規格協会 (AFNOR) による AZERTY 配列のようだ。 新しい AZERTY 配列を使うには、設定>時刻と言語>言語と地域から言語のオプションを開き、キーボードの追加で「

  • 外観からは識別できないSMR採用のHDDが増えている? | スラド ハードウェア

    taraiok曰く、 Western Digitalなどのストレージベンダーが、これまでの磁気記録方式であるCMR(Conventional Magnetic Recording)に代わり、SMR(Shingled Magnetic Recording)方式を採用したHDDの出荷を「静かに」開始したという噂が流れている。SMRはCMRよりも記録密度が高く、同枚数のプラッターであればより大容量化を行うことができる。その一方で、ランダムアクセス性能は低下するとされている。これまでSMRはアーカイブ向けなどとされる大容量のモデルでのみ採用されてきた(Ars Technica、Slashdot)。 しかし、Western DigitalやSeagateなとのストレージベンダーが、おそらくは製造コストを低減するため、低容量のHDDにもSMR採用製品を混在させているという噂が出始めた。発端は数週間前に

  • 岸田総理、脱炭素社会の実現に向け、小型原子炉や高速炉の開発進める | スラド ハードウェア

    岸田総理は21日の参院会議で、原子力の小型モジュール炉や高速炉の実用化を目指す考えを示したという。日維新の会が「小型炉を検討する時期が来ている」と提案したのに答弁した形。総理は脱炭素社会の実現に向けての日米間の協力も含め、原子力の小型モジュール炉(SMR)や高速炉の実用化を目指すとする趣旨の発言を行ったとしている。SMRは出力が30万キロワット以下と従来の原発の3分の1以下の次世代原子炉。出力調整や立地選定がしやすく、小回りの利く安定電源の候補として天候に左右されやすい再生可能エネルギーの補完役としての期待が持たれているとしている(共同通信、時事ドットコム)。

  • Windows 11のCPU要件設定はSpectreやMeltdown対策をOS側でしたくないから? | スラド ハードウェア

    既報の通りWindows 11では、ハードウェア動作要件がこれまでよりも厳しくなる。ASCII.jpの記事によれば、その理由としてSpectreおよびMeltdownの脆弱性問題があるのではないかとしている(ASCII.jp)。 Windows 11発表段階ではIntelの第8世代以降、AMDのZen+世代以降のCPUが基準になると言われてきた。その後、Windows Insider Preview版については条件が緩和され、Intelの第4世代CPUなどの環境でもインストールし動作が可能となっている。しかし、実際にリリースされる製品版に関しては最初の発表通りのハードウェア動作要件に戻る可能性が高いようだ。 SpectreとMeltdown問題は2017年に発見されたものの、Intel、AMD、ARM製CPUにおよぶものだったことから、発表は2018年1月まで行われなかった。Intelの第

    emonkak
    emonkak 2021/07/12
  • Intel製GPUを搭載したデスクトップ向けビデオカード「DG1」 | スラド ハードウェア

    Intelがデスクトップ向けのビデオカード「DG1」を発表した。GPUには独自開発の「Intel Iris Xe MAX Graphics」を搭載しており、製品自体はASUSをはじめとした2社のパートナーによって製造されるようだ。もう1社のパートナーの名前は公開されていない。ASUS版は「DG1-4G」という名称になるという(Intelリリース、Intel製品情報、PC Watch、ITmedia)。 DG1-4Gはファンレスヒートシンクを採用している。単体での製品提供は行われず、主に組み込み向けとして提供されるとのこと。PC Watchによれば、ノートPC向けとして提供されているIris Xe Maxでは実行エンジン(EU)の数が96基なのに対して80基に減っているそうだ。ビデオメモリは4GB、動画フォーマット「AV1」のハードウェアエンコード・デコードやAI開発に対応しているとしている

  • 空きストレージをブロックチェーン技術でシェアするFilecoinが正式提供開始 | スラド ハードウェア

    P2P型の分散ストレージで大型ブロックチェーンプロジェクトでもある「Filecoin(ファイルコイン)」の正式版がスタートしたそうだ。Filecoinは3年前の2017年に新規コイン公開(ICO)で2億500万ドルを集めており、当時は最高額となる資金を調達することに成功している(INTERNET Watch、CointeleGraphジャパン、CoinDesk Japan)。 FilecoinはProtocol Labsが中心となって開発するオープンソースプロジェクト。世界中で利用されていないストレージは約50%ほどもあることから、このストレージをブロックチェーン技術を用いて共有するというものだそうだ。マイナーと呼ばれる空きストレージを供給してくれる人たちは世界の34か国から400人ほどおり、集まったストレージの総容量は325PB(ペタバイト)となっているという。

    emonkak
    emonkak 2020/11/07
  • リサイクルインク業者がメーカーを提訴へ。ICチップ仕様変更は独占禁止法違反 | スラド ハードウェア

    朝日新聞によると、リサイクル・インクカートリッジを販売している企業が、インクカートリッジの仕様を変更したのは独占禁止法に違反するとして訴訟を起こすそうだ。リサイクル業者がメーカーを訴えるという変わった訴訟になっている(朝日新聞)。 訴訟を起こしたのは、大阪市の「エコリカ」。その相手となるのはキヤノンだ。原告側によれば、キヤノンは2017年9月からインクカートリッジのインク残量関係のICを変更、外部からインクを再注入すると、残量表示が変わらずインク無しのままになるとしている。この影響でキヤノン用純正品インクのシェアは、2017年の12月は84%だったのに対し、2020年9月には95%に増加したとしている。 このためエコリカ側は、この仕様変更は独占禁止法が禁じる「競争者に対する取引妨害」にあたると主張しているとのこと。

  • 呉工業、自転車のチェーンに不向きといったKURE 5-56に関するネット上に出回る噂について否定 | スラド ハードウェア

    呉工業製の浸透潤滑剤「5-56」シリーズには、長らく自転車のチェーンや鍵穴などに使うのは良くないという噂があった。この噂に関しては、「5-56 自転車チェーン」などの単語でググると出てくるが、曰く一時的には潤滑性は改善するが、揮発性が高く粘度が低いために元々の油分が流れてしまい、潤滑性が落ちて錆びやすくなるとするものが多い。 こうした公式サイトが9月に行われたサイトリューアルに合わせて、噂に関して否定する「5-56 の疑問や噂に答えます!」というサイトが制作された。このサイトでは5-56は自転車のチェーンにも使用できるとしている。またバイクのチェーンに関しては5-56 の潤滑被膜では耐えられないため、同社のスーパーチェーンルブを使うことを推奨するとしている。 また揮発性が高いとする噂に関しては、5-56のスプレー後に揮発するのは溶剤分のみであり、潤滑成分や防錆成分は残るとしている。その上で

    emonkak
    emonkak 2020/11/01
  • 工場などでしぶとく使われるPC-98。専門業者も現役 | スラド ハードウェア

    先日、ゆりかもめでPC-98の運用が終わった話があったばかりだが、今でもPC-98シリーズの大量の利用者がおり、運用のためのビジネスが成立しているらしいことが分かった。朝日新聞がその専門業者の一つを取り上げている。静岡県伊豆にある「PC-98のミシマ」は、約1000台をストックして整備・販売しているという。 同社によるとバブル期に投資された工場では、PC-98をシステムに使用していることが多く、こうした工場などのシステムの維持や整備のための需要があるそうだ。工場以外でも、経理システムで使い続けている経営者や、音楽制作に使用しているミュージシャンなど根強い需要がある模様。

  • Western Digital、WD Redの記録方式問題を受けて各HDDの記録方式を公開 | スラド ハードウェア

    Anonymous Coward曰く、 最近ではSMR方式での記録を行うHDDが増えている一方で、パッケージやHDDの外見からはそのHDDが採用している記録方式を判別できないことが問題として指摘されていたが(過去記事)、これを受けてWestern Digitalはこの問題に対し公式ブログで回答を行った(Western Digital Corporate Blog、iPhone Mania)。 ここでは過去記事で指摘されていたWD Red以外のWD Blueなども含む3.5インチおよび2.5インチHDDについてもすべて容量別に記録方式を表示している。公開されたのは瓦磁気記録方式(SMR:Shingled Magnetic. Recording)と従来型磁気記録方式(CMR:Conventional Magnetic Recording)を、どのHDDに採用しているかという点で、過去記事の内容

    emonkak
    emonkak 2020/05/04
  • ニューヨーク商業取引所でWIT原油先物が史上初のマイナス価格で取引を終える | スラド ハードウェア

    Anonymous Coward曰く、 20日のニューヨーク商業取引所のWIT先物5月限は前日比55.90ドル(306%)安の1バレル=-37.63ドルで引けた。原油価格がマイナスになるのはは史上初(Bloomberg、朝日新聞)。 価格が0未満になることを想定していないと、アルゴリズム取引も壊れそう(一部チャートは壊れた)。 「マイナス価格」は新型コロナウイルスの感染拡大で石油需要が減少し、原油貯蔵施設の余裕がなくなってきているのが原因だという。これによって原油の保管コストが上昇、損失覚悟の「投げ売り」になったようだ。

  • 3時間で自動的に切れる備え付けエアコンの動作を工夫して回避する人たち | スラド ハードウェア

    社宅として使われている家具付きマンションで、「3時間で自動的にオフになるエアコン」が導入されているケースがあるそうだ。そのため、少なくない入居者が体やリモコンをハックして3時間を超えてエアコンを稼働させようと四苦八苦しているという(Togetterまとめ)。 この機構はエアコンのリモコンに組み込まれているようで、別途エアコン用の汎用リモコンを入手することで対応できるという。また、機種によってはリモコンでは対応できないが、体を操作することでタイマーを解除できるケースもあるようだ。

  • キーボードがなぜQWERTYになったかの歴史的経緯 | スラド ハードウェア

    国立国語研究所のサイト「ことば研究館」の「ことばの疑問」コーナーに、パソコンのキーボードは、なぜABC順・五十音順ではないのですかと言う記事が上がっていたのでたれ込みたい。 著者の安岡孝一氏によれば、19世紀末、元々配列の元になった英文タイプライターで「1」(いち)が「I」(アイ)「0」(ゼロ)と「O」(オー)と一緒だったことから始まり、ある程度は最初はある程度ABC……の順番に並べられていたものを、モールス電信を受信して書き写すのに都合が良い様に改良、英語に頻出する英字を隣り合わせにして、最後は特許を回避する為に移動が行われて、現在の形になったのだそう。 一方日語配列は、20世紀前半に基礎が作られ、そこからカナ・英文両方打てるようにするあたりからカオス化が始まり、最終的にIBMがコンピュータ用に変更、最後にNTTが現在の形を作ったのだそうだ。

  • AMD、CPUの脆弱性問題について公式に発表 | スラド ハードウェア

    先日イスラエルのCTS Labsが公表したRyzenおよびEpycに存在する脆弱性問題については、AMD株価の操作目的だったのではないかという話も出ているが、AMDがこの問題についての見解を公式に発表した(Engadget、Slashdot、ITmedia、CNET Japan)。 これによると、問題は大げさなものではないが確かに存在するとのことで、、修正パッチを数週間以内にリリースするという。いずれの脆弱性も悪用するためには管理者権限が必要で、検出が難しいマルウェアなどをインストールされる可能性はあるとのこと。また、このパッチによる性能への影響はないという。

  • Meltdown/Spectre対策パッチを導入した際の性能劣化を示すベンチマークをIntelが公開 | スラド ハードウェア

    多くのCPUに影響する脆弱性「Meltdown」「Spectre」問題では各OSが対策パッチをリリースしているが、これを適用すると一部の環境においては性能低下が発生するというベンチマークテスト結果をIntelが発表した(GIGAZINEITmedia)。 今回発表されたのは、SYSmark 2014 SEやPCMark 10、3DMark Sky Diverといったツールを使ったWindows環境でのベンチマークテスト。これによると、3DMark以外のベンチマーク結果においてはパッチ適用によってスコアが低下していることが確認できる。特に影響が大きいテストはSYSMarkの「Responsivensss」テストで、Skylake搭載マシンで21%のスコア減という結果になっている。 また、Webアプリケーションの性能を測定できるWebXPRT 2015によるベンチマーク結果では概ね10%前後

  • Google、再生可能エネルギーのみでの運営を100%達成 | スラド ハードウェア

    Googleは昨年、2017年末には同社が世界で消費している電力を100%再生可能エネルギーで賄える見込みだと発表していた。これはデータセンターで使用する電力だけでなく、オフィス施設なども含む。Googleは「他社が追随可能な新しいエネルギー購入モデル」を構築し、「クリーンエネルギーの世界的な普及を促進する助けとなった」と2017年の環境報告書で発表している。 Googleは2015年の段階でサンフランシスコと同等のエネルギー消費を行っている。こうした活動の成功は宣伝効果に加えて、より大きな使命の実現にも繋がるとしている。再生可能エネルギーでの運営という目標に加え、Googleは廃棄物をゼロにするというエミッション達成にも取り組んでいる。すでに14あるデータセンターの半数がこの目標に達しているとしている(INVERSE INNOVATION、Slashdot)。

  • 小型の左右分離式キーボードBarocco、10月中に国内販売予定 | スラド ハードウェア

    COMPUTEX TAIPEI 2016のVortexgearブースで展示されていた左右分離式キーボードBaroccoが10月中に国内で発売される(エルミタージュ秋葉原の記事、 Engadget日版の記事)。 左右分離式のキーボードはホームポジション時に手首を捻らずに済むように配置できて身体への負担は軽いが、分離のギミックがあるため大型の物が多かった。BaroccoはHappy Hacking Keyboardと同等のサイズのミニキーボードをそのまま左右に分離させるスタイルを採用し、非常に小さくまとめている。 キースイッチにはCherry MXの茶軸、PCとの接続端子はminiUSBを使用。別途左右の接続にはmicroUSB端子を使用し、接続用のカールコードが付属する。国内正規代理店は株式会社アーキサイト、価格は未定。オプションのテンキーパッドや、カラーバリエーション2色(白/黒)の両方

  • ソフトウェア方式のコンテンツ権利保護機構を導入したB-CAS不要の地デジチューナ、登場 | スラド ハードウェア

    アイ・オー・データ機器が、B-CASカード不要のPC用USB接続フルセグチューナ「テレキング(GV-MVP/FZ2)」を発表している。ソフトウェアベースのコンテンツ権利保護機構「地上RMP方式」を採用することでB-CASカードが不要になり、体サイズがUSBメモリよりも一回り大きい程度に小型化されているのが特徴(プレスリリース)。価格は1万600円。 トランスコード機能を内蔵し、解像度そのままでファイルサイズを最大12分の1に圧縮する機能や、同社製ルーターに接続することで無線LAN経由でiOS/Android端末からのテレビ視聴を可能にする機能なども搭載する。PSP/PS Vitaへの転送やDVD/Blu-rayへの書き込み、複数台を使用することによる多チャンネル同時録画など、BD/HDDレコーダー単体製品が持つ機能をほぼ網羅する格好だ。対応OSはWindows Vista/7/8(Vis

    emonkak
    emonkak 2013/06/01
  • もんじゅに無期限の停止命令 | スラド ハードウェア

    高速増殖原型炉「もんじゅ」に対し、原子力規制委員会が近く無期限の使用停止を命じる方針だという (朝日新聞デジタルの記事より) 。 もんじゅは 95 年に発送電を開始したものの、同じく 95 年にナトリウム漏れ事故が発生、以来 15 年間停止。2010 年 5 月に運転を再開したが (/.J 記事)、7 月に一旦停止、8 月に核燃料交換装置の落下問題が発生 (/.J 記事)、停止。2012 年の 9 月に廃炉とすることが検討されたが (/.J 記事) 一転して存続が決まるものの、抜き打ち検査で点検の先送りが発覚。今年 1 月に 9,847 個の機器で点検先送りがあったという報告書が提出されていた。 安全管理体制の問題ということだが、今後もんじゅが復活することはあるのだろうか。