Slashdotより。 長年にわたるソフトウェアの第一人者であるDave Winerは、HTTPを廃止するというGoogleの計画を批判している(例えば、検索結果からHTTPSではなくHTTPを使用するサイトにペナルティを科したり、Chromeで「安全でない」とフラグを立てるなどによって)。Winerは次にように書いている: ウェブの多くはアーカイブで構成されています。ファイルは誰もメンテナンスしていない場所に置きます。たったそれだけです。Googleがすべてのサイトに実施を求めている作業を行う人は誰もいません。また、一部の人たちは、Googleが考えたことのないあらゆる種類のソフトウェアでホストされている多数のドメインやサブドメインを持っています。見込まれる利益によって、正当化されない変換が必要な作業が存在する場所です。それほど多様性がある理由は、ウェブはオープンなものであり、それは決し
ジェフ・ヒューストンのブログより。 June 2018 ジェフ・ヒューストン 10年前、私は1998年から2008年にかけてのインターネットの発展を振り返り、記事を書いた。さらに10年が経過し、何が新しく、何が古く、インターネットの進化の更なる10年で忘れられていたものについての考えに耽るために少し時間をとる良い機会である。 どんな技術の進化の道も、しばしば奇妙で予期しない折り返しや捻れを起こすことがある。いくつかの点で、シンプルさとミニマリズムを複雑さと装飾に置き換えることはできるが、劇的なカットスルーは技術のコア概念を露出させ、過剰な追加の層を取り除く。インターネットの進化は例外ではないように見え、これらの予期しない折り返しや捩れの同じ形状を含んでいる。ここ10年間のインターネット技術を考えると、何が変わっているのか、何が変わらないのかが非常に混在しているようだ。 今日のインターネット
かつてのパソコン通信全盛期には、「草の根BBS」などと呼ばれる小規模なパソコン通信サービスが多数運営されていたが、インターネットの普及によってこれらの多くはサービスを終了したり、インターネット上での運営に移行している。こういった草の根BBSである「西和ネット」や「はんぞーBBS」の運営者へのインタビュー記事が文春オンラインで公開されている。 こう言った草の根BBSは、現在ではTelnetなどを使ってインターネット経由で接続できるようになっているという。一方でテキストベースでコマンドを入力して操作するというスタイルは当時から変わっていない。ただ、利用者や投稿は激減しているという。また、インターネット経由での接続が可能になったことで、攻撃を受けてサービスがダウンすることがあるという新たな問題も出ているそうだ。ちなみに西和ネットはPC-486NoteASで運用されているという。
修行のつもりでいろんな声に耳を澄ましてたら、その日に起きた色んなちょっとしたこと(人との会話とか、気象とか、自分の身体感覚の遷移とか)がそれぞれすごい量の付随情報を持ってることに気付いてきてて、その中には偽の情報もあって、画面見てないのにインターネットに繋がってるような気分になることが増えてきた。昔の人はこのネットワークに接続しとったんやな。 実物のインターネットの方はもうやばくて、ちょっと前まであったパソコンの世界のモラルみたいなのが全部どっかにいっちゃった。何かをしたいと思ったらまず利用規約とプライバシーポリシーに同意させられて、どこもかしこもターゲティング広告だらけで、すぐクレジットカード登録させようとしてきて、スマートスピーカーもウェブカムもなに撮ってるかわかんないし、なんでもかんでも位置情報取ろうとするし、やることなすこと全部データにされて売り物にされて、昔だったらみんな怒って叩
自宅を特定された日 2016年1月4日、38回目の誕生日を迎えたその日、自宅のポストに1通のレターパックが入っていた。嫌な予感がした。当時(今も)私は、とある理由で炎上していたのだ。 ネットで誹謗中傷を繰り返す人々(以下では、「ネット加害者」と呼ぶ)から、日々追われていた。「ついに、自宅を特定されたのか」目の前が真っ暗になった。 これまでも、実家の住所が晒されたり、街を歩いているところを盗撮されたりなどのプライバシー侵害やいやがらせを受けてきた。ついには、住むところさえも危険に晒されるようになったのかと絶望的な気持ちになった。 不安に駆られながら、インターネットで自分の名前を検索した。すると、私が住んでいるマンション名を誰かが掲示板に書き込んでいる。 しかし、部屋番号まではわからなかったようだ。たしかに、レターパックには部屋番号が書かれていない。おそらくいつも配達にくる郵便局員の人が、気を
6月28日、あるスマートフォン向けアプリがネットの話題をさらった。「目の前のアイテムが一瞬でキャッシュ(現金)に変わる」というキャッチコピーで登場した「CASH」だ。 CASHは個人が所有する服やバッグをアプリで査定し、買い取るサービスだ。アプリで商品の写真を撮ると瞬時に査定額が表示され、ボタンを押すと売買に合意したこととなる。運営会社から即座に現金が振り込まれて、銀行口座やコンビニで受け取れる。 利用者は品物を2カ月以内に運営会社に送るか、気が変わったら15%の手数料を上乗せして返金することができる。この点で炎上した。「仕組みが質屋に酷似している」「巧妙に回避しているが、実質的には貸金業のようだ」などという批判や指摘が、ネット上で相次いだのだ。 翌29日の午前2時、28日午前10時に公開してからわずか16時間後、CASHは突然利用できなくなった。運営会社、バンク(東京都渋谷区)のウェブサ
VB/C#でasync/awaitが発表されてから、開発者たちはIEnumerableの非同期版について問い続けている。しかしC# 7とValueTaskが登場するまで、パフォーマンスの観点から潜在的に困難だった。 C#の過去のバージョンでは、開発者がawaitを使用するたびに、暗黙的にメモリアロケーションが発生していた。10,000の項目を数え上げる場合、10,000のTaskオブジェクトがアロケートされる可能性がある。タスクキャッシングを用いたとしてもこれは多い。ValueTaskは特定の条件下でのみメモリアロケーションを発生させる。これを用いると、IAsyncEnumerable<T>のアイディアは実現可能なように思えてくる。 これを心に留めながら、2015年9月の非同期ストリームの提案を見てみよう。 IAsyncEnumerable<T> と IAsyncEnumerator<T>
インターネットの動画投稿サイト「FC2」で、わいせつな動画を不特定多数の人が見られるようにしたなどとして、大阪の会社の社長らが逮捕・起訴された事件で、警察は、「FC2」の開設者でアメリカに住む40代の男が事件に関わった疑いが強まったとして逮捕状を取り、ICPO=国際刑事警察機構を通じて国際手配しました。 警察によりますと、「FC2」は、高橋被告の兄でアメリカに住む40代の男が開設しましたが、押収した資料などを分析した結果、この男が事件に関わった疑いが強まったということです。 警察は、わいせつ電磁的記録媒体陳列の疑いで男の逮捕状を取るとともに、ICPO=国際刑事警察機構を通じて国際手配しました。 これまでの捜査で、「ホームページシステム」から押収したパソコンに、「FC2」のすべての会員2600万人分の名前やメールアドレスなどの情報が保管されていたことが分かっていて、警察は、この会社が「FC2
― ひろゆきのネット炎上観察記 ― 【ネット住民が阿鼻叫喚!! 閲覧履歴保存が義務化に?】 自民党の治安・テロ対策調査会がまとめた治安対策の行動計画が話題だ。遠隔操作事件などを懸念し、ネット通信履歴の保存を義務化する法整備の検討などが盛り込まれていたからだ。これにネットの住民は騒然。「やめてくれ」などと悲痛な叫びだけでなく、「保存期間は? 場合によっては膨大なデータになるぞ」など、法制化に批判的な声が上がっている ◆ネット関連の法制化センスが、日本にはないですよねぇ…… 今では当たり前のように使われているインターネットですけど、接続した先のサーバが実際にどこにあるかとか、使っているぶんにはまったく気にしてないですよね。日本でも利用者の多い検索サイトのグーグルはサーバがアメリカにあったりするんですけど、「アメリカのサーバは日本から遠いから遅いなぁ、、、」とか感じることはないわけです。15年前
ついに遠隔操作真犯人逮捕。 過去にも犯行予告で逮捕されていたというので、2005年当時の情報をまとめてみた。 2005〜2006年の逮捕〜求刑までの時系列 2005/9/16 仙台市小学生に対しての犯行予告。「神の代理人」というHNで投稿。 2005/9/30-10/6 エイベックスへの犯行予告 1回目 2回目 3回目 4回目 2005/10/10 avexの関係者を装って「松浦社長から直接指示されてやった」と嘘の供述を投稿 投稿内容 2005/10/19 小学校への脅迫罪で仙台署に逮捕 2005/11/1 「エイベックス社員を殺害する予告などの書き込みも行った」と供述したと報道される。 2005/11/22 のまネコ中止の強要罪で警視庁に再逮捕 2005/12/5 avex社長宅に対する放火予告を行ったとして警視庁に再再逮捕 2006/1/20 avex社長に「暴力団と深く関係があるのは
前回、「関西人からみた、東京の人の言葉遣い」についてエントリを書きました。このエントリには、別の観点からも興味深い点があります。 前エントリで、私は以下のように書いています。 (1)関西女子が、東京の男子の言葉遣いを聞いて、「気色悪っ」と感じた。 もし、私の書いたのが、全く同じ構造だけれど、反対の方向であったらどうでしょう? たとえば、 (2)東京女子が、関西の男子の言葉遣いを聞いて、「気色悪っ」と感じた。 もしくは、 (3)東京女子が、東北の男子の言葉遣いを聞いて、「気色悪っ」と感じた。 (3)の場合、非常に高い確率で、私は強く非難され、ヘタをすると炎上騒ぎになっていたでしょう。 東北の人はもちろん、東北にはナンの関係もない人まで参戦してきて、「他地域の方言を馬鹿にするのはあるまじき行為!」と怒ってきたと思います。 (2)であっても、今回のような「方言て、他の地域の人からは、妙に聞こえる
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