一般家庭の食料品への支出額で、2011年にパンが初めてコメを上回った。コメの購入量そのものが減少しているのに伴って支出額も落ちこんだためだ。一方、高齢化や共働き世帯の増加を背景に、コンビニの総菜や弁当など調理済みの食品の比重がじわり上昇した。日本人の食生活が大きく様変わりしていることを映している。総務省の家計調査(2人以上の世帯)によると、11年の食料品への支出は87万2802円。このうちコメ
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1987年に大分県豊後大野市で射殺されたツキノワグマの剥製(はくせい)。遺伝子解析で福井、岐阜県に生息するクマの特徴と一致した=市歴史民俗資料館祖母山 九州に野生のクマはいない。そんな定説がくつがえるかもしれない。大分、宮崎県境の祖母山一帯で6月、25年ぶりに本格的な生息調査が実施される。周辺で正体不明の黒い動物が相次いで目撃されているため。NGO・日本クマネットワーク(JBN)は長年の論争にケリをつけると、意気込んでいる。 北海道にヒグマ、本州・四国にツキノワグマが生息し、毎年1500頭ほどが捕獲されている。九州では1957年に大分、宮崎県境の山中でツキノワグマの子グマの死体が見つかったのを最後に、野生のクマは確認されていない。大分県はレッドデータブック(2001年版)でツキノワグマを「野生絶滅」と記しており、宮崎、熊本両県も同じ見方だ。 87年に大分県豊後大野市の山中でツキノワグ
メイアン社が開発した「ベルサイユのばら」=京成バラ園芸提供 池田理代子さんの人気漫画「ベルサイユのばら」をイメージしたバラが誕生した。その名も「ベルサイユのばら」。原作に感銘を受けたフランスの育種業者メイアン社が開発した、「情熱」を表した深紅の大輪のバラだ。「ベルベットのような光沢と、とがった花の形が特徴」という。 12日から埼玉県所沢市で開かれる「国際バラとガーデニングショウ」でお披露目される。 フランスでも日本の漫画は広く読まれており、仏語訳の「ベルばら」に同社の関係者が感銘を受けたのがきっかけ。4年ほど前、日本での販売窓口を担う京成バラ園芸を介して池田さんに「作品に捧げるバラを作りたい」と打診し、快諾を得た。同社を通じて日本でも販売する。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、購読手続きが必要です。購読申し込みログインする今なら最大2カ月無料!サービスのご紹介はこちら関
銀行などで10年以上も預金の出し入れがない「休眠口座」が毎年新たに約1358万口座発生していることがわかった。このうち9割以上は残高1万円未満の少額預金だった。政府の成長ファイナンス推進会議が来週にも会議の中間報告として公表する。 1358万口座は銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農協・漁協などの金融機関の合計で、金額では約874億円分。これに対し、約79万口座・約356億円が預金者の求めに応じて払い戻されるという。 政府は休眠口座の預金について、お金が回りにくい被災地の企業、NPOなどに役立てようと2月から検討を始めており、これまで把握していなかった口座数などの実態から調べていた。 預金者への払い戻しの割合は口座数でみれば6%程度だが、残高では銀行などで約40%、農協・漁協は約25%にのぼる。休眠口座全体の数%しかない残高1万円以上の口座に払い戻しが集中しているため。口座残高の平
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