たまに、「野党は何でも反対している」「批判ばかりしている」と主張されることがあります。 しかし、これもまたよく言われることですが、「実際には何でも反対はしていない。政党にもよるが、立憲民主党は政府法案の8割程度には賛成しているし対案も出している」とも言われます。 利用規約があるのでリンクは載せられませんが、2021年10月14日の神戸新聞の記事によると、1月〜6月の第204回国会で成立した内閣提出法案62本のうち、会派別に見て、「共産」が反対したのは35本(56%)、「立憲民主党・無所属」が反対したのは16本(26%)、「国民民主党・無所属クラブ」が反対したのは7本(11%)となっています。 共産党は比較的反対が多いですが、それでも56%ですから「何でも反対」とまでは言えないように思います。 また立憲民主党の会派は26%、国民民主党の会派は11%ですからなおさらです。 また、立憲民主党の中
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