過去所持していた本の思い出を書くのは「読書レビュー」として如何なものかと思ったけれども、未だに心に刻まれているので簡単に書いてみる。苦手な方はブラウザバックを推奨する。 確か13~4年前だっただろうか、地元のSCの本屋で鶴見済氏の「完全自殺マニュアル」を購入した。購入した時は店員さんが厳重に梱包してくれたのが記憶に残っているな 。 完全自殺マニュアルは1993年に鶴見済氏が書いてベストセラーとなった。それと同時に内容が過激であるとされて問題作としても知られた作品だ。 内容としては生き辛さからの脱却、自殺方法や事例などが羅列されている。 出版されたのが1993年で、当時と比べると時代が変化している(現代の方が総合的にはかなり悪化しているか)部分もあって古い感じは否めないけれども、生き辛さに関しては今も共通している部分もあるのではなかろうか。 自殺の方法については、様々な手法が紹介されているも