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ブックマーク / www.1101.com (56)

  • 福島第一原子力発電所へ。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    震災から5年が経とうとするある日、 1通のメールが届きました。 ちいさな縁はつながって、 福島第一原子力発電所のなかを 視察できることになりました。 約3時間の視察。 そこで、見たこと、感じたこと。 すこし長いレポートになりました。 担当は、ほぼ日の永田です。 福島第一原子力発電所がどういう存在であるかは 見る人の立場や考え方によって、 さまざまに変わってくるのだと思う。 事故のあった原子炉として語られることもあるし、 ある思想の象徴としてとらえる人もいる。 そこに好きとか嫌いとかの感情や、 是か非かみたいな主張が交ざると、 さらに複雑な見え方をすることになる。 福島第一原子力発電所は、いわば多面的な存在で、 だからこそ、それについてなにか書くときは、 なんとなく前置きや注釈を添えなければならず、 そこが、すこし、ややこしい。 昨年の11月、糸井重里と、 原子物理学者の早野龍五さんとともに

    福島第一原子力発電所へ。 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • 岩田聡さんのコンテンツ。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    創刊当時より、ほぼ日刊イトイ新聞にいろんなかたちで関わってくださった岩田聡さんが、7月11日、永眠されました。岩田さんがご登場くださったたくさんのコンテンツを、いま、読みたい方も多いかと思いますので、代表的なものをまとめました。ご冥福をおいのりいたします。

    岩田聡さんのコンテンツ。 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • かたちと主題なんてものは関係ない。 - ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 かたちと主題なんてものは関係ない。 2010-06-28 永青文庫の主催する、 「伏波神祠詩巻をの筆触を読む」 と題された石川九楊さんの講演を聴いたことで、 ぼくのなにかが、ずいぶん変わったような気がする。 ずいぶんおおげさだなぁ、と思われるかもしれないが、 そういうことは、案外あるものなのだ。 石川九楊さんの語ったことの一部分を、 さらにぼくなりの解釈を加えて、 何度か「ほぼ日」では紹介した。 しつこいかもしれないけれど、 あらためて、また記しておく。 このときの講演は、 唐の詩人である黄庭堅という人の 「伏波神祠詩巻」という書を語るというものだった。 東京国立博物館で『細川家の至宝展』が開かれていて、 そこの展示品として『伏波神祠詩巻』が

    かたちと主題なんてものは関係ない。 - ダーリンコラム
  • 人の話を聞くということ。 - ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 人の話を聞くということ。 2010-06-21 いつのまにか、ぼくは、 人の話を聞くことが、仕事のようになっていた。 「インタビュアー」と名乗ったこともないし、 「聴き手」だとか「対談者」という仕事でもない。 「取材者」というわけでもない。 でも、人の話を聞くことは、 いまではもう、ぼくの生き方のようにさえなっている。 特に、「ほぼ日」をスタートさせてからは、 人と会うこと、人の話を聞くことは多くなった。 話を聞くということの合間には、 流れのなかで、じぶんも話すこともある。 ときには、じぶんのしゃべる分量のほうが、 多くなることもある。 それでも、ぼくの意識としては、 対談というのは「聞く」時間なのである。 これだけたくさん人の話を聞いてい

    人の話を聞くということ。 - ダーリンコラム
  • <深いということ。>:ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 深いということ。 2010-06-14 なにか語られたものに対して、 「深い」と評されることがある。 たぶん、その「深い」という言い方は、 これはこれで流行語のひとつなのだろうと思う。 流行語にも、流行しているのがわかる流行語と、 流行していると思われていない流行語がある。 かつて、テレビ局の人たちは、 なにかと「たしかに」という相づちを打っていた。 ある時期、あっちでもこっちでも 「たしかに」が聞こえたけれど、 いまはまったく聞こえてこない。 「いい感じの」という言い方も、 たぶん広告業界で、ある時期よく耳にした。 「いい」という部分をフラットに発音するのが特徴だ。 まぁ、こういう裏流行語みたいなものも、 気にはなるけれど、あってもかまわな

    <深いということ。>:ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム
  • 理解されないという誤解。 - ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 理解されないという誤解。 2010-05-17 じぶんが、たとえばフォークシンガーだったとしたら、 つまり僭越ながら、ひとりのボブ・ディランだったとしたら。 じぶんが、たとえば演歌の歌手だったとしたら、 えーっと、恐れ多くも美空ひばりだったとしたら。 じぶんが、たとえば歴史上の大英雄だったとしたら、 もうしわけないけど、カエサルさんだったとしたら。 つまりその、 ボブ・ディランだったとしたら、 「なに歌ってるんだか、よくわかんなぁーい」と、 言われることはおおいにあると思うんだよね。 そしてまた、せっかく美空ひばりだったとしても、 「演歌なんて、ださいんじゃない? なに? お嬢って?」とか、 好き勝手なこと言われることも目に見える。 そして、

    理解されないという誤解。 - ダーリンコラム
  • ほぼ日刊イトイ新聞-脳の気持ちになって考えてみてください。 〜「やる気」と「脳」の話を、池谷裕二さんと。〜

    にもかかわらず、 あれから10年くらい経ちますけど、 池谷さんはずーっと研究者の立場のままでいる。 これは、絶対、なにか池谷さんに 変化があったんだろうなって思って、 ぼくは妙にうれしかったんです。 現役の研究者として長くはいられないと思う、 って言ってた人が続けてるわけだから、 なにかが変わったんだろうと。

  • <「おもしろいもの」はいっぱいある。>:ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 「おもしろいもの」はいっぱいある。 2010-03-08 「おもしろいものがない」であるとか、 「おもしろくなくなった」というようなことを、 よく人は言うものだ。 人が言う、というよりは、 メディアが言うのかもしれない。 実は、ぼくもさんざん言ってきた。 しかし、それは、 「あたらしいおもしろいものがない」 ということなのではないだろうか。 「おもしろい」とか「うつくしい」とか、 人びとが価値を感じるものについては、 そんなに大量生産品のように、 いくらでも「あたらしい」ものをつくれるものではない。 歴史的に知られた芸術家の作品などでも、 ぜんぶで何点あるのかわかっていて、 それは数えられるほどでしかない。 あたりまえのことだ。 それは絵画に

    <「おもしろいもの」はいっぱいある。>:ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム
  • 切れない思いは、ぞうきんだ。 - ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 切れない思いは、ぞうきんだ。 2009-11-23 「思い切り橋」という歌を聴いていてさ、 「思い切る」というのは、 「思い」と「切る」のくっついたことばだなぁと、 あらためて知ったんだ。 「切る」だったんだなぁ。 「とどまる」とか、「やめる」なんていう 自然な流れのなかで「思い」をなくしていくんじゃなく、 まったく別の力で、刃物を振り回すようにして「切る」。 そんな経験、ある? 「思い」を「切る」という実感。 いまの人たちって、 「思い」を増やしたり、つきつめたり、 「思い」を試したり、転がしたり、 「思い」と「思い」をぶつけて仲裁してみたり、 とにかく、 「思い」を壊さないように、無にしないように、 大事に大事にあつかっているんだよね。

    切れない思いは、ぞうきんだ。 - ダーリンコラム
  • ボスの資格。 - ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 ボスの資格。 2009-11-16 チンパンジーの集団の 権力争いのドキュメンタリーを見たことがあってさ、 もう、ほんとに人間にそっくりだったんだ。 政権交代みたいなこともあったりね。 ボスにくっつく子分たち同士の嫉妬とか、 ボスの愛人みたいな存在もあるんだよね。 愛人と側近が火花を散らしてたり。 いちど失脚したボスが、退却して、 近くの山の上からじーっと観察しているんだよね。 で、新ボスの立場が揺るいできたタイミングで、 復活を狙って、帰ってきたりするんだ。 まるっきり人間の話みたいでしょ。 でも、チンパンジーの世界の物語なわけだ。 さて、ここでテーマなんだ。 ボスとか、ボスのライバルだとか、 つまり頂点に立つチンパンジーっていうのは、 ど

    ボスの資格。 - ダーリンコラム
  • <溜めてばっかりの人たち。>  ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 溜めてばっかりの人たち。 2009-11-09 ずいぶん前に、トレーナーのケビン山崎さんが、 こんなことを言っていた。 「みんな一所懸命にワークアウトして、 ボディを鍛えるのはいんだけど、 それでゴルフがうまくなりたいとか、 野球でもっと活躍したいとか、 そういうのはないのかな、と不思議なんですよ。 ナイスなボディつくって、 それでどうしたいっていうのを、 日の人たちはあんまり思わないんですかね」 アメリカで育ったケビンさんは、 なにかと日人の気持について不思議がっていた。 「目的がないのに、ボディを鍛える人々」というふうに 思われている日人のなかには、ぼくも入っていた。 スポーツの選手たちは、アマチュアでもプロでも、 どうなりたいとい

    <溜めてばっかりの人たち。>  ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム
  • <ほんとに成功する法則。>ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 ほんとに成功する法則。 2009-08-03 お、ひさしぶりだな。 元気だったかい。 そうか、元気でなんか読んでるのかい。 ビジネスを中心に読んでるのか、ふーん。 ビジネスっていうのは、 なんだか要するに「成功」について書いてあるみたいだね。 「成功」した人や会社の例を研究したり、 その「成功」にどういう新しい発見があったかとか、 「成功」するには、おれのようにしなさいとか、 だいたいは、そういうテーマだよ。 いろいろあるけど、「成功」がテーマなんだよな。 でさ、「成功」って、 これまた法則があるんだよな。 いわゆる「成功の法則」というものは、あります。 たしかにあるんだよ。 教えろ? 言われなくても教えるよ。 すぐ教えちゃう。 これさ

    <ほんとに成功する法則。>ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム
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    empty-empty 2009/08/04
    糸井さんっぽい。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - イトイの読んだ本、買った本。

    『天才! 成功する人々の法則』 著者:マルコム・グラッドウェル 翻訳者:勝間 和代 発行:講談社 価格:¥ 1,785(税込) ISBN-13:978-4062153928 (2009年5月21日の「今日のダーリン」より) 前々から、「ほぼ日」でもよく引用される 吉さんの言ったことばのことです。 「どんなことでも、10年間、毎日続けたら いっちょまえになる」ということですが、 これ、アメリカで大ベストセラーになって 最近日でも翻訳の出た『天才!』というに、 ちがった角度で同じことが書いてあったんです。 こっちは「どんな才能や技量も 1万時間の練習を続ければ物になる」 という言い方なんです。 1万時間というのは、一日に2時間から3時間の仕事を、 「10年間、毎日」続けた数字なんですよね。 「天才!成功する人々の法則」 というタイトルからの印象で もしかすると、 こののことを 成功者

  • 吉本隆明さんの語った 「10年、毎日続けたらいっちょまえになる」の話 (後編) - ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 吉隆明さんの語った 「10年、毎日続けたらいっちょまえになる」の話 (後編) 2008-12-08 前回のつづき。 吉隆明さんが「10年、毎日続けたらいっちょまえになる」と、 断言したことに、ああそういう根拠があったのか、と、 ぼくのなかで何かがつながった話が、後編ということになる。 いったん、前の話を忘れていてかまわない。 吉さんが話すことを、 ちゃんとわかっているのかどうか、 はなはだ心もとないのだけれど、 とにかく、たし算したらかなりの時間、ぼくは聞いていた。 それなりの長い時間、聞いていると、 さまざまな、別々と思われた話題のなかで、 くりかえし出てくる「法則」のようなものがあることがわかる。 たとえば、「比叡山から下りる」とい

    吉本隆明さんの語った 「10年、毎日続けたらいっちょまえになる」の話 (後編) - ダーリンコラム
  • 吉本隆明さんの語った 「10年、毎日続けたらいっちょまえになる」の話 (前編)

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 吉隆明さんの語った 「10年、毎日続けたらいっちょまえになる」の話 (前編) 2008-12-01 ぼくは吉隆明さんのところで聴いた話を、 いろんな媒体でちょこちょこと書いてきた。 もともと学者でもなけりゃ研究者でもなく、 なにより勉強家でもないぼくが、 「思想界の巨人」などとあだ名される人の言っていることを どれだけちゃんと伝えられるのか、自信などはない。 ただ、これは「わかった」ということだけを、 「わかった」以上の尾ひれをつけないようにして、 粗末なお皿にのせて差し出すようなことをしてきた。 「ほぼ日」で話し言葉の連載をしているのも、 そういう仕事のひとつだ。 特別にむつかしいことばは出てこないし、 相当な教養がないと理解できないよ

    吉本隆明さんの語った 「10年、毎日続けたらいっちょまえになる」の話 (前編)
  • ほぼ日刊イトイ新聞 -体温のある指導者。

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    empty-empty 2009/07/03
    人に認められるというのは、 人間が立ち直るいい機会になりますね。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 -体温のある指導者。

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    empty-empty 2009/07/03
    同じ釜の飯。リーダーは、全員に気をまわす。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 -体温のある指導者。

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 日笠雅水(マーコ)さんのテソーミルーム

    協力:anan編集部(マガジンハウス) 手相イラスト:上田三根子 おみくじイラスト:小林ひろこ そのほかのイラスト:ほぼ日刊イトイ新聞

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 写真がもっと好きになる。菅原一剛の写真ワークショップ。

    【“写真を観る”編 第7回】 ロバート・キャパ Robert Capa(1913~1954) 第二次大戦終戦直前の「家を失った一家」 1945年4月20日頃 ニュンベルグ、ドイツ (クリックすると拡大します) 今回は、前回の“フェリックス・ナダール”に続いて、 おそらく未だに、世界でもっとも有名な写真家である 「ロバート・キャパ」のお話しをします。 ロバート・キャパこと、 名エンドレ・エルネー・フリードマンは、 1913年ハンガリーの首都ブダペストで 大きな用品店を経営する 裕福なユダヤ人一家に生まれます。 ところが17歳の時、 左翼運動に関わった罪で、国外追放となり 最初はベルリンに逃れます。 そしてこの時から、 キャパは生涯、戦争を含めてた “社会という世界”の旅を繰り返しました。 一般的には、ロバート・キャパといえば いまだに「世界でもっとも偉大な戦争写真家」 と呼ばれることが多い

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    empty-empty 2009/07/01
    キャパ 人間写真家