先日、知り合いのデザイナーさんと、「DIC(ディーアイシー)カラーガイド」の「日本の伝統色」「フランスの伝統色」「中国の伝統色」シリーズの話題になった。ご存知の方も多いと思うが、「DICカラーガイド」とは、デザイナーや印刷会社などが色の指定や色合わせに利用する色見本帖のことで、グラフィック、ファッション、インテリアなどの幅広い分野で活用されている。 この伝統色シリーズに収録されている色にはそれぞれ解説がしてあるのだが、デザイナーさんいわく、「思わず読み始めると止まらない、まるで読みもののよう」というのだ。 例として、「フランスの伝統色」から、2つの色の番号と名前、それぞれの解説をあげてみよう。 DIC-F47:忘れな草のブルー 「小さなブルーの花が咲く(時々白か、ピンクもある)。忘れな草はまた “恋の草”、“鼠の耳(この葉の形から出る)”、“私を忘れないで”等の名でよばれている」 DIC-
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