バイトで単位取得 中部院大とイオンが連携協定 2015年04月16日09:08 協定書を交わした(左から)古田善伯学長、川本昌彦部長、片桐多恵子短期大学部学長=関市桐ケ丘、中部学院大関キャンパス ◆販売体験、行動力育成へ アルバイトが授業の単位に―。関市と各務原市にキャンパスを持つ中部学院大・同大短期大学部は15日、流通大手のイオンと人材育成で連携協定を締結した。同大初となる本格的な有給インターンシップを行い、学生はイオンモール各務原(各務原市那加萱場町)で実務体験しながら社会適応能力を学ぶ。 有給インターンシップはアルバイトの“進化形”で、学生は授業の空き時間を利用して働きながら提案力を身に付け、自ら動くことを学ぶ。学生の実践的能力を伸ばしたい大学側と、人材確保や地域との連携を図りたいイオンの狙いが一致した。イオンは県内の大学とは初の連携。 有給インターンシップには既に30人ほどの学生が