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2014年3月13日のブックマーク (1件)

  • 音で物を見るシステム、盲目の人が「見る」ことを可能に? | スラド

    オランダ人エンジニアのPeter Meijer氏が1992年に、単純なグレースケール画像を音声に変換するアルゴリズムを開発した。このシステムはvOICe(大文字部分は「Oh、I see!」と読む)と呼ばれ、画像を左から右にスキャンしながら、読み込んだイメージを周波数の高低に割り振った音に変換するというもの。訓練を受けると、vOICeの聴覚情報で画像が「見える」ようになるのだという(Science、slashdot)。 ヘブライ大学では2007年より、先天性盲目の人にvOICeの訓練を行っているのだそうだ。単純な点や線から、顔や街角など4500ピクセルの複雑な画像に至るまで、見える内容には個人差があるものの、70時間程の訓練で「見える」ようになるのだそうだ。また、コンピューターとヘッドホンに接続されたヘッドマウントカメラをナビゲーションのように使用し、盲目の人が部屋の中を歩くことができたとの