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ブックマーク / tkido.com (3)

  • ハガレンのキャラが「肝っ玉母さん」と「仕事人間」ばかりな件

    最近まで、週に何度か『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』の深夜再放送をやっていたので、録画して目覚まし代わりに見ていた。 すごい傑作なのは改めて言うまでもないが、今回気づいたのはキャラの性格の幅が意外なほど狭いということだ。 特に女性キャラは9割9分まで「肝っ玉母さん」の一類型に収まる。 トリシャ・イズミ・ピナコ・ブラッドレイ夫人・グレイシアあたりは、そのまんま肝っ玉母さん。ウィンリィ・オリヴィエ・リザ・マリア・ランファンも結婚したら間違いなく肝っ玉母さんだし、メイ・チャンも成長したらそうだろう。ラストですら、人間でないということを割り引けば、その範囲に収まりそうだ。 どうやっても収まりそうにないのはシェスカぐらいだが、この作品には珍しい作者にすら途中で忘れられた感じのキャラなので、むしろ法則を証明する例外のようにも思われる。 男性キャラも9割方「仕事人間」の一類型でく

    endo_5501
    endo_5501 2011/09/01
    あと、百姓貴族などを読むと、作者周囲の人達にそういう人が多いというのもありそう
  • フリーマン・ダイソン『宇宙をかき乱すべきか〈上〉』

    星新一とフリーマン・ダイソンは、いつ読み返しても何かしら新しい発見がある。 停電ネタで星新一を続けてやったので、今度はダイソンの自伝『宇宙をかき乱すべきか』の上下巻からそれぞれ一箇所ずつ抜粋する。まず上巻から原発についての話題を。 要約すると、巨大さそのものがひとつの失敗だという意見だ。『多様化世界』の中の「迅速を尊ぶ」の章にも近い意見がある。 ちなみに、1979年のなので、福島原発事故はもちろん、地球温暖化問題のクローズアップによる原発再評価よりも前で、チェルノブイリやスリーマイルよりも前であることに留意。 9 小さな赤い校舎 原子力発電は、どこが間違ってしまったのか? 一九五六年にフレディが私を原子炉の研究に招いたとき、私は人類に安くて無限のエネルギーを提供するこの大事業に自分の才能を発揮する機会がきたと躍り上がった。エドワード・テラーその他あの校舎に集まった人たちはみな同じように思

    endo_5501
    endo_5501 2011/04/02
    「もはや誰も、原子炉をつくるのに面白味を感じない。あの小さな赤い校舎の精神は死んでしまった。私の考えでは、これが、原子力発電における誤りであった」
  • 話せばわかる

    「お互い人間なんだから、話せばわかる」 という考え方がある。 一見、文句のつけようのない立派な考え方に見えるが、大きな問題がある。 なぜか? 対偶を取ってみればわかる。 「話してもわからない(≒自分に同意しない)やつは人間ではない」 と言っているのと同じである。 「話せばわかる」という信念は、自分が間違っている可能性を常に真剣に考える態度とセットでなければ危険である。 おまけ 13日の金曜日→ジェイソン。

    endo_5501
    endo_5501 2010/08/14
    スレイヤーズでも似たようなネタがあったな/「この世に本当に悪い奴なんていない」→「本当に悪い奴は人間でない」→「悪人に人権は無い」
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