ここ30年ほどのデータで言えば、20代30代の投票率が低くて、50代60代の投票率が高いのは変わっていない。 つまり、人は年を取らないと投票の意義に気づかないらしい。 若いうちは他人を当てにしなくても自分一人でなんでもできる気になっている。 年をとって先が見えてくると、自分の限界も感じるし現実から目をそらすことができない。 そんな心理が働いているのだと思う。 ただ、みんな投票率のことばかり言及するけど、絶対票数はそれ以上に差が開いているでしょ。 若年人口は着実に減少しているのだから。 何でそのことがもっと問題にならないのか、不思議でしょうがない。 でも、俺自身すでにおっさんと言っていい年齢になってきたので、 今さら急に若い連中の投票数が上がって、若者向けの政策が出てくるのは勘弁してほしい。 ぜひ若者諸君たちには、このまま眠っていてほしい。 ヨロシク