久しぶりにブログ書こっかな。 僕は2年近くブログをやってきたけど、今日こそはホントの気持ちを書くよ。僕は今まで、ブログにウソを書いてきた。読者のみんな、ファンのみんな、そして自分自身をも、欺いてきたんだ。 全部が全部ウソ、というわけじゃない。でも、どの記事にも、心にも無いフェイクを忍ばせていた。 たとえば、僕には人並外れた文才があるだとか、一般人には読めない行間が読めるだとか、その類のたわごとだよ。あたかも自分に酔っている、こじらせ感を演出してきた。ある時は、幼稚な欲望をむき出しにして、思慮にかける野放図な野蛮さを装ってきた。 あんなのは、全部ウソなんだ。 本当の僕は、何をやっちゃいけないのか分かっている、愚鈍で臆病な、いつでも変わりがきくような、いい年して名刺も持っていない、ただの40歳のおっさんなんだよ。 僕は、孤独が文章を書かせていると思っている。もしくは文章が孤独を証明しているのか