https://anond.hatelabo.jp/20171119112901 の先生が脳外科医の立場から考察されていて、大体その通りだと思う。 この事件で引っかかったのが、CTまで撮って、頭蓋底骨折の「疑い」なのはなぜかという点。 危機管理委員会が診断書を作成した医師に聞き取り調査を行ったところ、 「診断書は骨折と髄液漏れの両方を『疑い』としたものだ。CTに現れた線は過去の衝撃などによってできた骨折のあとや骨と骨のつなぎ目の線の可能性もある。今回の傷害との因果関係はわからないが念のため骨折の疑いとした」 とのことだが、「できてからあまり時間の経っていない骨折」「骨折のあと」「骨と骨のつなぎ目」これらは明確に所見が違う。 今のCTは0.5mmスライスで断層画像を撮ることができる。ある程度の大きさの病変があれば、修練を積んだ脳外科医、画像診断専門医であれば区別できるはずだ。 仮に一人の医師
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