政府は11日、安倍晋三前政権で繰り返された数々の事実と異なる答弁に対する責任について「責任はさまざまな文脈で用いられ、一概に答えることは困難」とする答弁書を閣議決定した。前政権に続き、質問にまともに答えようとしない菅義偉政権の姿勢が現れた格好だ。 立憲民主党の中谷一馬氏の質問主意書に答えた。中谷氏は、安倍氏が政権発足後の7年間に、閣僚の引責辞任や疑惑報道など不祥事が起きる度に国会で、「責任は私に」と49回繰り返し答えていたと指摘。
政府は11日、安倍晋三前政権で繰り返された数々の事実と異なる答弁に対する責任について「責任はさまざまな文脈で用いられ、一概に答えることは困難」とする答弁書を閣議決定した。前政権に続き、質問にまともに答えようとしない菅義偉政権の姿勢が現れた格好だ。 立憲民主党の中谷一馬氏の質問主意書に答えた。中谷氏は、安倍氏が政権発足後の7年間に、閣僚の引責辞任や疑惑報道など不祥事が起きる度に国会で、「責任は私に」と49回繰り返し答えていたと指摘。
原発事故、最悪シナリオを封印 菅政権「なかったことに」 (01/21 20:17) 東京電力福島第1原発事故で作業員全員が退避せざるを得なくなった場合、放射性物質の断続的な大量放出が約1年続くとする「最悪シナリオ」を記した文書が昨年3月下旬、当時の菅直人首相ら一握りの政権幹部に首相執務室で示された後、「なかったこと」として封印され、昨年末まで公文書として扱われていなかったことが21日分かった。複数の政府関係者が明らかにした。 民間の立場で事故を調べている福島原発事故独立検証委員会(委員長・北沢宏一前科学技術振興機構理事長)も、菅氏や当時の首相補佐官だった細野豪志原発事故担当相らの聞き取りを進め経緯を究明。 < 前の記事 | 次の記事 >
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く