以前、コネタで「チャーハンと餃子」に関する日本と中国との違いを書いたが、さらに「日本人の食べ方、注文の仕方」にも特徴があると聞く。 「日本人は、本当に焼きそばとチャーハンが好きだよね」と話すのは、港区の有名中華料理店の料理長の中国人男性。 「珍しい食材などをたくさん使ったコース料理を出すと、『チャーハンがない』『焼きそばがない』とよく言われます。ボリューム的にはもう十分満腹のはずなのに、デザートが出てくると『あれ? チャーハンがまだきてないよ』と言われる。たっぷりいろんな料理を食べて、もう食べられないぐらいだと思うのに、デザートが出ると、『チャーハンか焼きそばを忘れられた』と思うらしいんです」 この傾向は、これまでも別の中国の女性などに聞いていたことだが、確かに、自分自身もやっぱり、散々飲み・食べた後でも、やっぱり「ご飯モノか麺でしめないと」と、つい心のどこかで「チャーハン OR 焼きそば