自民党総裁選に立候補し、体調を崩して入院していた町村信孝元官房長官(67)が22日夕、自民党本部で記者会見し、総裁選の活動の継続を表明した。「厳しい状況の中、同志が最後まで一緒に頑張ろうと言ってくれた。感謝の気持ちでいっぱいだ。最後まで選挙戦を戦う」と述べた。 町村氏は車いすに乗った姿で会見に臨んだ。病状については「エコノミークラス症候群のようなもの。足の静脈に血栓がある」と説明。引き続き治療の必要があり、今後の地方遊説などに参加するかどうかは、医師と相談のうえ判断すると説明した。 関連記事町村氏、22日に会見 総裁選の活動継続表明へ(9/22)町村氏、総裁選続ける考え示す 会見は21日にも(9/20)自民・町村氏、総裁選活動は継続 20日にも記者会見(9/20)自民・町村氏、体調不良で入院 総裁選、陣営に撤退論も(9/19)町村元官房長官が立候補表明「力強い日本を作りたい」(9/7)