国際親善試合が2日に行われ、なでしこジャパン(日本女子代表)とアメリカ女子代表が対戦した。 なでしこはリオデジャネイロ・オリンピックの出場権を逃し、3月に佐々木則夫監督が退任。4月に高倉麻子新監督が就任した。今回のアメリカ遠征は高倉新監督にとっての初陣となった。相手は2015年のカナダ・ワールドカップ女王で、世界ランキング1位のアメリカ。一部の主力選手は不在であるが、GKホープ・ソロやFWアレックス・モーガンらが先発メンバーに名を連ねた。 一方、“新生なでしこ”は4-2-3-1のフォーメーションで初戦に臨み、スターティングメンバーには、GK山下杏也加、DF有吉佐織、村松智子、熊谷紗希、佐々木繭、MF阪口夢穂、宇津木瑠美、中島依美、千葉園子、大儀見(永里)優季、ワントップにFW岩渕真奈が入った。なお、千葉と佐々木は初の代表戦出場となった。 試合の立ち上がりはややアメリカがペースを握る形で進ん