恒心教(こうしんきょう)とは、ある青年が3年間自分語りをし続けたことによって2012年に生まれた新興宗教である。ネット上に大規模な勢力を持ち、通例として信徒が預言者や教祖に対して誹謗中傷や殺害予告、個人情報拡散等によって攻撃するという特異な様式を特徴とする。2015年にGoogleマップに対して大規模な改竄を加えたことからテレビなどのマスコミで報道され、世間一般においても知名度を広めた。 来歴 恒心教の創始から現在に至るまでの来歴は恒心史と呼ばれ、信徒の間では意識的に語り継がれるように強調されている。そしてそれは、千葉県松戸市在住の青年がインターネットの掲示板において、求められてもいないのに自分について語り続けたこと(自分語り)に端を発するものとされている。 預言者の出現 当時、青年は自分語りにおいて、自分自身を高尚なものとして表現し、同時に、周りでそれを聞かされる人々を俗物以下として卑下