9月にレビューしたコストパフォーマンスの良いゲーミングPC「Legion T550」を販売しているLenovoが、楽天リーベイツにて20%ポイント還元をはじめました(9月26日まで)。 標準価格の約13.9万円でも、国内の有名BTOメーカーと比較して5~10万円も安い圧倒的な安さですが、リーベイツの20%還元を使えば実質11.2万円で購入できます。 実質11万円で買える「Legion T550」のスペック

「WD Ultrastar HC560 20 TB(WUH722020ALE6L4)」は、Western Digitalのサーバー向けHDD「Ultrastar DC」シリーズで最大容量のモデルです。 今年中に22 TBモデルの投入が予定されていますが、レビュー記事を書いた時点で20 TBが最大容量です。1枚あたり容量2.2 TBのプラッタを9枚重ねて、合計20 TBの容量を実現。 容量密度が非常に高く、通常のHDDで使われている空気では信頼性を確保できません。解決策として、HGSTが開発したヘリウム充填技術「HelioSeal」を用いて、空気より軽量で分子量が4~5分の1も小さいヘリウムを封入します。 さらに「HelioSeal」はただ単にヘリウムを封入するだけでなく、アルミ合金製の天板を溶接でつなぎ目なく接着して密閉性を高めたり、金属製のベース筐体を寸法精度に優れたダイカスト方式で鋳造
CMRとSMRの違いをざっくりとまとめました。 CMRは従来型磁気記録方式と呼ばれ、SMRが登場する前から使われている古い技術です。小細工を一切せず、データをそのままディスク上に書き込み記録します。 SMRは瓦磁気記録方式と呼ばれ、HDDの低価格と大容量化に大いに貢献しています。一方で、瓦のようにデータを重ねて記録するため、いったん書き込んだデータをあとから書き換える動作に弱いです。 空き容量が少ない状態で容量の大きいファイルを上書きしたり、NASをリビルドするときに、瓦のように重ねたデータが仇となって異常なほど遅い性能に落ち込みます。 「CMR」は割となんでも使える「SMR」はほぼデータ倉庫向けCMRはSMRのデメリットがないので、SMRよりも対応できる用途が多いです。 どうせ安く大容量HDDを買うなら、SMR方式よりもCMR方式を選んだほうがコストパフォーマンスが良いのは言うまでも無い
Core i7 12700Kのスペック表は以上の通りです(※前任者のi9 11900Kがあまりにも不出来すぎたため、あえて2世代前のi9 10900Kをスペック表に入れています)。 従来のCore i7は8コア16スレッドでしたが、今回の第12世代Alder Lake世代のCore i7 12700Kでは一気に12コア20スレッドへジャンプ。ただし中身は8コア16スレッド + 4コア4スレッドを組み合わせた混合コア構成です。 Coreシリーズで初めての試みである「big.LITTLE(ヘテロジニアス構成)」を採用し、インテル自社開発の「Intel 7(Intel 10 nm)」プロセスで製造が行われます。 価格は419ドル、日本国内で約5.2万円です。スペックが近いライバルRyzen 9 5900X(約7万円)にとって非常に厄介な相手でしょう。旧世代のCore i7はもちろん、Core i
高性能コアはシンプルに第11世代をパワーアップさせたコアなので、文句なしにパワフルです。省エネコアは高性能コアのわずか25%の面積で実装されていますが、性能そのものは第6世代Sky Lakeに匹敵しており、単なる飾りとは言えないパワーの持ち主。 これら2種類のコアに対して、優先順位の違うタスクを割り当てて効率よく性能を高めます。スマホで現在使われているやり方だと、今まさに行っている作業を高性能コアにあてて、バックグラウンドアプリを省エネコアに当てる、といった方法です。 インテルは「Thread Director コントローラー」をCPU内部に実装し、扱われているタスクの傾向※を自動で分析、重たそうなタスクなら高性能コアに仕事をまわして、そうでないなら省エネコアに回します。 ※タスクの傾向:処理のパターン、メモリアクセスの時間、レイテンシ、ロードやストアの頻度などから自動的にタスクの種類を分
わざわざ大きいモニターでフルHD表示にする意味PS5はWQHD表示に対応していない? もともと「PS5でWQHDを表示できない」が問題の根本でしたが、2022年7月に配信されたアップデートにより、PS5もWQHD(2560×1440)表示を正式にサポートしました。 WQHDゲーミングモニターにPS5を接続すると、↑この通り「2560×1440(120 Hz)」で表示できます。 ただし、PS5やXbox Series Xは負荷に応じて解像度を自動的に変更する仕様です。ゲームが重たすぎてフレームレートが大きく下がるシーンではフルHD相当に下げるなど、ダイナミックに解像度が変動します。 PCの性能不足だからフルHDで妥協するややレアケースだと想定していますが、WQHD ~ 4Kモニターを買ったけどパソコンの性能不足でフルHDに落とさざるを得ない場合です。 もともとWQHD以上のモニターでゲームを
高音質な2.1 ch内蔵スピーカーと、人間の眼と同じくらい(1000R)に湾曲したVAパネルによって、没入感の高いゲーミング体験を可能にするゲーミングモニター「MOBIUZ EX2710R」をレビューします。
以前レビューした「M75q-1 Tiny」の上位モデルとして「ThinkCentre M75 Tiny Gen2」が登場。8コア16スレッド「Ryzen 7 Pro 4750GE」搭載で5万円台です。注文して1ヶ月、ようやく届いたので詳しくレビューします。 (公開:2020/11/27 | 更新:2021/12/1) M75q Tiny Gen 2(最新版)レビュー:Ryzen 7 5750GEを搭載本レビューのM75q Tiny Gen 2は販売終了となりました。後継モデル「M75q Tiny Gen 2」レビューはこちらからどうぞ。 ThinkCentre M75q Tiny Gen2のスペックと概要 ThinkCentre M75q Tiny Gen2モデル
Ryzen 7 5800Xのスペックを確認します。位置づけとしては、Ryzen 7 3800Xの後継モデルですが、記事を書いている時点でRyzen 7 3700Xの後継が出るかどうかは不明です。 価格設定は50ドル引き上げられ、日本国内の販売価格は約5.9万円・・・ハッキリ言って8コア16スレッドCPUとしては割高です。あと5000円安く、10コア20スレッドのCore i9 10850Kが買えます。 CPUに詳しい人はともかく、見かけのスペックと価格に注目しやすいPC初心者にとって、おそらくRyzen 7 5800Xはかなりお買い得感に欠けたCPUに映ります。 コア数は同じだけど「内部構造」が違います見かけのスペック(コア数やクロック周波数)は同じように思えて、実は第4世代Ryzen(Zen3)はコアの内部構造にメスが入っています。 最小単位CCXが4コア → 8コアに倍増(Ryzen
Ryzen 5 5600Xのスペックをパッと見ただけだと、1世代前のRyzen 5 3600Xとほとんど変わっていないように見えます。しかし価格は50ドルの値上げで、日本国内だと約1万円も値上がりして登場です。 一見すると両者のスペックに大きな差は無いのに、値段だけ2.9 → 3.9万円に。Ryzenについてある程度理解している人ならともかく、事情を知らないPC初心者にしてみれば単にコスパが悪化したようにしか見えません。 コア数は同じだけど「内部構造」が違います見かけのスペック(コア数やクロック周波数)は同じように思えて、実は第4世代Ryzen(Zen3)はコアの内部構造にメスが入っています。 最小単位CCXが4コア → 8コアに倍増(Ryzen 5000シリーズの解説)こちら↑の記事で詳しく解説している通り、Ryzenはコア数の少ないCPUを組み合わせて作っています。その最小単位を「CC
レノボは自作PCでは絶対に勝てない超コスパで有名で、その中でも「ThinkCentre M75q-1 Tiny」はコスパ部門トップに挙げられる代表的な超小型パソコンです。 週末セールを狙って3万円台で購入したので、「安かろう悪かろう」なのかどうか・・・詳しくレビューします。 ThinkCentre M75q-1 Tinyのスペックと概要 ThinkCentre M75q-1 Tinyモデル
4ヶ月前に7年目のプライム会員を更新しました。更新からたった4ヶ月で、配送料で32330円の節約、611ポイントの獲得です。すでに年会費4900円の元は余裕で取れています。 なお、Amazonプライムは配送料無料だけでなく、付属するサービスもめちゃくちゃ多いです。 一部の動画を無料で視聴できる「Prime Video」一部のKindle書籍が無料になる「Prime Reading」200万曲が聴き放題「Prime Music」Amazon Mastercardの獲得ポイントが「2%追加」年会費4900円、月あたり408円のサービスとしては強すぎます。 なお、学生なら年会費2450円(月あたり204円)で同じサービスを受けられる「Prime Student」もあります。 プライムデーを100%活用する4つのキホンプライム会員に登録:無料体験登録で「参加券」を得る Amazonに登録してるショ
ある匿名ブログで「グラボ(の型番と性能の関係性)が全然分からん。」という質問が挙がっていたので、グラボを20枚以上持っている筆者が、グラボの性能を超ザックリ分かりやすく解説してみる。 (公開:2017/07/14 | 更新:2024/2/1) グラボの型番と性能の比較名前の付け方がゴミ過ぎてどういう性能順なのか全然分からん(中略)1060とか2060とか何が60なんだよ グラボが全然分からん(はてな匿名ダイアリー)より引用 ぶっちゃけた話、グラボに興味はまったく無くて、どのグラボを使えば自分のやりたい用途に合っているのかどうか。 その1点しか興味がない人からすると、現在のグラフィックボードのラインナップは・・・たしかに混沌としていると思う。しかも「Super」「Ti」「XT」なんて接尾辞まで付いてきて、余計にややこしい。 というわけで、グラボの名前(型番)と性能順を分かりやすくイメージに↓
グラボ(グラフィックボード・GPU)の性能比較をまとめてみた(※2021年3月版)。デスクトップ用、ノートパソコン用のグラボに対応。PC初心者でも比較しやすい「比較表」です。 デスクトップCPUの性能比較はこちら【ガチ初心者向け】グラボの性能比較はこちら (更新日 : 2021/3/29) GeForce RTX 3080現実的な予算で手に入る、ゲーミング最強のグラボは「RTX 3080」です。フルHDは余裕で144 fps以上を叩き出し、WQHDや4Kゲーミングで60 fpsを可能にします。とにかく性能重視ならRTX 3080で間違いなし。 GeForce RTX 3070「RTX 3070」は、RTX 2080 Tiのほぼ半額近い安さで、ほぼ同じ性能を実現したコスパぶっ壊れなグラボです。フルHDで240 Hz前後、4Kで60 fpsをコスパ良く狙うならオススメ。迷ったらコレ級の一つ。
実質Titanの後継モデルなRTX 3090を除き、RTX 3080とRTX 3070とRTX 3060 Tiは従来の希望小売価格を据え置きです。RTX 3060に至っては20ドル値下げされています。 しかし、2021年6月に追加されたRTX 3080 Tiは200ドル値上げ、RTX 3070 Tiは2070 Superより100ドル高くなりました。 RTX 30シリーズのスペック(仕様)は?全体的に数の暴力です。とにかくシェーダー数をこれでもかと山盛りにして、圧倒的な数で性能アップを目指すスタイルです。 GeForce RTX 3090のスペック解説GeForce RTX 3080 Tiのスペック解説GeForce RTX 3080のスペック解説GeForce RTX 3070 Tiのスペック解説GeForce RTX 3070のスペック解説GeForce RTX 3060 Tiのスペッ
これはとてもまっとうな意見で、PS4とPS4 Proはごく一部のVRゲームを除いて、ほとんどすべてのゲームが30 fpsまたは60 fpsでしか動作しません。よって、60 fps以上の映像を出力できるゲーミングモニターを使っても、そこに映っている映像はしょせん60 fpsです。 だからPS4にゲーミングモニターを使う意味は無い。と考えるのはとても自然ですが、ゲーミングモニターの強みは高いリフレッシュレート(144~240 Hz)だけではありません。 応答速度が速い = 残像が少ない ゲーミングモニターは、安物のテレビやモニターと比較して「応答速度」が速いです。画像を見ての通り、同じリフレッシュレートのモニターでも、応答速度の速さによって「残像」の伸び方がまったく違います。 画面の動きが速いゲームであればあるほど、残像の伸びは目立ってくるので、ゲーミングモニターの応答速度の速さはPS4でも十
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