タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/kensuu (29)

  • ツイキャスが流行るのは『日常』を『非日常』にしてくれるから? : けんすう日記

    非日常と日常 あいも変わらず、「アンサー」というiPhoneアプリを作っている関係で、コミュニティについて考えまくっているこの頃です。 そういえば、最近こんな投稿を見ました。 Facebookはイベントが媒体で「今日はこれべました!(ドヤッ)」「旅行に行ってきました!(ドヤッ)」「誰々と会いました!(ドヤッ)」がベース。 LINEやSnapchatは今考えていることが媒体で「旅行どこ行く〜?」「次いつ遊ぶ〜?」「今暇〜?」がベースになってるわけ。 学生はイベントを媒介に共有ができないんだよ。 「今理科の授業中!」「今日はこれから部活!」「これから給!」とか周りのヤツも同じだよ笑 そんなこといちいち共有するわけないだろw 自分の家のかあちゃんの晩飯を毎日共有するわけもねぇだろ。 スーパーやコンビニしか行ってねぇんだから、冷蔵庫に入るくらいしないと「イベント」にならないんだよ。 「10代は

    ツイキャスが流行るのは『日常』を『非日常』にしてくれるから? : けんすう日記
  • 2ch上での意外な「最低限のルール」 - 流行るWebコミュニティを考える : けんすう日記

    意外と知られていないかもルール 前回に引き続き、Webコミュニティをヒットさせる要因などを考えてみたいと思います。 前回はこちら宗教から学ぶWebコミュニティサイトのヒット要因 またもや2ちゃんねる(以下2ch)の話題です。 昔から2chで出入りして楽しんでた人にとっては当たり前でも、最近2chを使っているような人たちには意外かもしれないルールがあります。 (※まあ、当然で、生まれた時から2chがある世代の人たちが、もう中2とか中3とかになりますからね・・・) そこから考えてみたいと思います。 徹底した慣れ合い排除 まず、2chの基的な思想としては、「効率的に情報をやりとりして、蓄積する場所」というものがあると思われます。 2ch元管理人の西村博之氏のブログには、以下のように書かれています。 2ちゃんねるを殺伐とした場所にしたかった理由は、 第3者が見たときに情報価値が高くなるようにとい

    2ch上での意外な「最低限のルール」 - 流行るWebコミュニティを考える : けんすう日記
  • シェアするのに、URLのリンクである必要はない気がしてきた : けんすう日記

    シェアするとき 最近、アンサーというiPhoneアプリを出しました。質問をすると、即レスで返信が返ってくるというコンセプトです。ぜひ使ってみた上で、最低5人くらいに広めていただけると幸いです。 アンサーをiTunes Storeでダウンロード(無料) さてこのアプリを作っていて、結構自分の中での意識変化が多かったのですね。 たとえば、僕はインターネットに慣れすぎていて、何かのサイトとかページを教えるときに 「そのページのURLを教える」 というのが一番あたまに浮かびがちなのでした。なので、普通に、URLをシェアするような仕組みがあったほうがいいよなー、と思っていたりしたんです。 しかし、最終的には、URLでシェアしないようになったのです。 なぜか。 それは、URLがあって、それをシェアすると、誰しもそのページを見れる、という考え方自体が、かなり今までのPC中心のWebの考え方なので、スマホ

    シェアするのに、URLのリンクである必要はない気がしてきた : けんすう日記
  • 「暇つぶし」の意味が変わっている? - 細切れの暇な時間を埋めるサービス : けんすう日記

    最近思うこと 10代とか20代の人と話していると、「暇」という言葉がよく出てきたりします。 ただし、その暇の意味が10年くらい前とくらべて、意味合いが結構違うんじゃないかと感じているのですね。この前、Yahoo!JAPANの人と会議をしていて、そういう話になり、おもしろかったので紹介してみます。 先にいっておくと、完全に印象論なので、いろいろなバイアスがかかってそうな感じです。アンケートとかで調べてみたいところではあります。 暇だと思う瞬間 たとえば、昔、僕が暇だと思う瞬間は、予定のない30分、1時間、2時間とかそういう単位のことを指していたんですよね。 そういう暇を潰そうと思えば、映画を見たりを読んだりしていたものです。しかし、今はちょっと違う時に暇だと感じるんですよね。 それがどういう時かというと、電車に乗っている3分の時間、信号待ちの15秒、エレベーターを待つ時の10秒、みたいな時

    「暇つぶし」の意味が変わっている? - 細切れの暇な時間を埋めるサービス : けんすう日記
  • 投稿サービスを考えるとき、「文字を極力使わない」のが今後の主流になる? : けんすう日記

    最近気になっていること 最近気になっていることとして 「文字を極力使わないコミュニケーションをどうサービスに入れ込むか」 というのがあります。 もともと、文字というのは、表現方法としては、かなり情報量が少ないという前提があります。その代わり容量が少ない。木に掘ろうと、紙に刷ろうと、ネットで情報をやりとりしようと、使うリソースの少なさは魅力的だったので、情報流通の場では、常に活用されているわけです。 しかし、容量が少ない代わりに、書き手、読み手ともに負荷が高いのが文字や文章だと思っています。たとえば、ロープの結び方を文字だけで説明しようとすると、かなり複雑な文章になってしまいますが、写真があれば省略化できますし、動画があれば一発でわかりますし、直接見せれば、理解度はかなり高まります。 よく、年齢が高い方が「メールで連絡しないで、直接来い」とかいうのは、直接伝えたほうが情報量が圧倒的に多いわけ

    投稿サービスを考えるとき、「文字を極力使わない」のが今後の主流になる? : けんすう日記
  • スマホ時代の「気持ちのいい情報提供の仕方」はなんだろう? : けんすう日記

    スマホ時代の感覚の違い 最近、元livedoor社長の堀江貴文氏による「TERIYAKI」というアプリがリリースされました。 これは簡単に言うと「おいしいものを知っている人だけが投稿するグルメサービス」という感じで、べログやRettyなどとはまた違ったアプローチで、お店を探せるようになっています。 月400円という値段ですが、これはかなりアリだなーと使ってみて思いました。 しかし一方で、アプリなら使うけど、PCだと使わなそうだなと思いました。べログのほうが使いたいと思っちゃう。でもアプリだと、TERIYAKIのほうがいいなあ、と思ったのですよね。 これはなんでだろう?と考えてみたんですが、やはりPCとスマホでは、使う際の感じ方が全然違うからなのかもしれません。 スマホ時代の情報提供の仕方 この前、総アプリDL数が3000万とかいっている、超アプリ作りが得意なコミュニティファクトリーの松

    スマホ時代の「気持ちのいい情報提供の仕方」はなんだろう? : けんすう日記
  • パーマリンクの限界 : けんすう日記

    パーマリンクは限界だと思う パーマリンク(Permalink)というものがあります。これが最近、限界に来ていると思っているのですね。 日語に直すと固定リンクという意味です。つまり、変わらないURLのことですね。ブログブームの時に一般的に拡大しました。 何かというと、ニュースサイトとか、ブログなどで、このURLに行けばいつも同じ情報が見れるよね、という感じです。 検索エンジンやSNSが普及したことで、人を呼ぶにはパーマリンクで常に固定のURLにしておくほうがいいよね、というのが今では一般的です。 それまでも、個人ニュースサイトではトップページがメインで、そこにどんどん情報が追加されてきて、そこから消えていくという形はよくあったのですが、Googleが出てきて、SEOが重要になり、MovableTypeとかのPermalinkが標準のブログツールが流行し、はてなブックマークやTwitter

    パーマリンクの限界 : けんすう日記
  • 漫画のコマの引用についてについての調べた結果と謝罪について : けんすう日記

    事の発端 僕がGunosyの社長だったらこのように謝罪文を書きます - nanapi社長日記 @kensuu こういう記事をこの前書いたのですが、この中に、漫画のコマの1つを入れたのですね。 そうしたところ、とあるブログから「漫画のコマを無断転載はダメなのでは?」という意見をいただいたのです(ブログ主の方が精神の消耗が激しい、といっていたのでリンクはしていません)。 そして、そのブログへのブックマークコメントでも、これはどうなのか?という意見が多数ありました。 僕も知識不足でやってしまった点も多くあるので、認識が甘いところや、解釈が間違っていた部分なども多々あり反省しています。ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。 また、どこまでが引用として認められるのか?を調べたので、今回のが他の方の参考や、今後の著作権の解釈にも役に立つのではないかと思い、まとめたものをブログに書きました。 ※なお

    漫画のコマの引用についてについての調べた結果と謝罪について : けんすう日記
  • 僕がGunosyの社長だったらこのように謝罪文を書きます : けんすう日記

    Gunosyが炎上? Gunosy(グノシー)という素敵なサービスがあって、僕も結構活用させてもらっているんですが、最近炎上しているようです。リリースして間もないのに炎上して話題になるくらいのサービスになってて、すごいなあ、と思っています。 炎上内容はいろいろあるんですが、大枠にまとめると 1: Gunosyってはてなブックマークと近すぎないか? 2: Gunosyへの批判記事がGunosyにあがってこないのは検閲しているのでは? だと思っています。 で、1に関しては、おもしろい記事をリコメンドするサービスであり、かつリテラシー高い人向けになるとすると、そうなるだろうなあ、という気が個人的にはしました。どちらかというと、はてなブックマークが機能しすぎているといいますか、ネット上にあるおもしろい記事があがってきやすいのですよね。 これはユーザーが増えてきて、Gunosy側のリソースやアルゴリ

    僕がGunosyの社長だったらこのように謝罪文を書きます : けんすう日記
  • 「目的があっての手段だ」なんて考え、つまらなくないですか? : けんすう日記

    手段と目的 お昼休みで時間が15分くらいあったので、ぐわーっと思ったことを書いちゃいます。乱文。 僕があんまり好きじゃない言葉に以下のものがあります。 「手段を目的化しちゃいけない」 なんか一見正しそうなんです。そして、適当に人を説教するときにとても便利な言葉なんですよね。上司とかが知ったかぶりの顔をして「それは手段の目的化じゃないか」みたいに言っちゃう時とか、よくあるじゃないですか。 でも僕は思うんですよね。手段を目的化するのが何がいけないんだって。というか、全部目的があってやるのなんてつまらなくないですか? 「顧客はドリルではなくて穴を欲しがっている」 みたいなセリフもマーケティングでありますよね。かっこいいドリルなんて作っても意味がなくて、来欲しいものは穴なんだから、顧客が欲しいドリルをつくるんじゃなくて、顧客がどんな穴を求めているかを考えろ、みたいなやつです。 これも僕はつまらね

    「目的があっての手段だ」なんて考え、つまらなくないですか? : けんすう日記
  • Webでの課金ビジネスはどこがいいのか考えて図にしてみた : けんすう日記

    課金したいよ! いやあ、インターネットでビジネスするというのは、なかなか難しいです。 インターネットで稼ぐ方法というのは、一般的には以下の3つです。 1:広告 2:ユーザー課金 3:EC(ものを売る) 僕がいる会社は、「nanapi」というサービスをやっていて、全然マネタイズというものに手を出していないのですが、そろそろ格的にビジネスを考えたいなあ、と思っていて、いろいろ頭を悩ませています。 その中で、ユーザー課金というのはやはり1つの大きな手段になりそうなので、まとめてみました。 課金マップを作ってみた 縦軸に、「体験」と「コンテンツ」、横軸に「月額(課金)」と「都度(課金)」と入れてみました。インターネットじゃないものは、赤い文字で書いています。 インターネット以前については、左下が最も強いものとされていたのではないかと思っています。いわゆる音楽CDや、書籍、映画やDVDなどですね。

    Webでの課金ビジネスはどこがいいのか考えて図にしてみた : けんすう日記
  • 僕がユーザーとして本当に感動したWebサービスまとめ(2013年版) : けんすう日記

    業界人としてではなくて個人として 僕はいわゆるインターネット業界で働いていて、Webサービスを作っていたりするので、どうしてもWebサービスを見る時に、業界人目線で見てしまったりします。 つまり「この仕組みは素晴らしい」とか、「これはビジネス的にいけてるねえ」とかそういう感じで見ちゃうのですね。 そして、業界人として言及したいサービスなどをFacebookやTwitterで紹介してしまうということも多々ありました。すでに知られているサービスよりも新しいサービスを紹介しがちだったり、応援している人がやっているサービスなどを紹介しがちだったりします。 しかし、そんな業界目線をすっとばして、当にユーザーとして素晴らしいと思ったサービスこそ紹介する価値があるんじゃないかなあ、という気持ちもあります。そこで、今回は、完全にユーザー目線として、ここ最近感動したサービスなどを紹介したいと思います。 コ

    僕がユーザーとして本当に感動したWebサービスまとめ(2013年版) : けんすう日記
  • ユーザーのためが最強のSEO!nanapiのSEOで何をしているか : けんすう日記

    nanapiSEOってすごいの? いやあ、最近、nanapiSEOについて聞かれることが多くなってきました。 もともと「いいコンテンツをつくるのが最強のSEOだぜ!」という思想のもと、特に何も施策していなかったのですが、辻さんという、ハイパーなコンサルタントの方に入ってもらってから、めきめきとランクがあがっていきました。 参考:#cssnitelp24 辻大先生による、「事例で考える、SEOの力」 - Togetter →nanapiの事例でお話いただいています というわけで、nanapiSEOで何をやっているかを紹介します。 そもそもうまくいってんの? そこそこうまくいってそうです。 一般ワードでも結構上位に来るものが多くなってきました。 「結婚」・・・1位 競合が強そうな儲かる系のワードも 「副業」・・・3位 と、中々の成績です。 製品の説明系も 「line」・・・3位 となって

    ユーザーのためが最強のSEO!nanapiのSEOで何をしているか : けんすう日記
  • ネットで新規事業をやる際に考えておくといいこと : けんすう日記

    ベンチャーを立ち上げる前の人へ こんにちは!僕はnanapiというサービスをやっているベンチャー企業の代表をやっているのですが、ベンチャー立ち上げ経験者ということで、「ベンチャーを立ちあげたいよ!」という人たちの講演会などにたまに呼ばれてお話させていただいていたりします。 僕の話をしてもどうか、という気持ちはあるものの「今日の最良の教師は、昨日の生徒だ」みたいな格言が好きで、すでに成功してしまった人より、一歩だけ前にいる人が話すほうが参考になるだろうということで、僭越ながら話させていただいていたりします。 というわけで、この前、またそういうところでお話させていただいたのですが、「今、どの事業が白地ですか?」という質問を聞かれたので、それについてまとめてみようと思います。 よくやりがちな考え方 事業をやる上で最初に考えることの1つとして「どういう事業をやろうか」というところがあると思います。

    ネットで新規事業をやる際に考えておくといいこと : けんすう日記
  • アルバイトから社長まで知っておくべきSEOにたいしての考え方 : けんすう日記

    nanapiSEOやっていますが セミナーとかでnanapiSEOについて説明させていただくことが増えてきているのですが、どのようにすればいいか、のところでは、辻さんというハイパーウルトラ優秀な方に手伝ってもらっているので、僕らの力ではなかったりします。 CSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」についてレポートしてみる(後編) | SEOとその周辺 このあたりにも辻さんの講演がまとまっています。 スタートアップSEO研究 nanapiSEO対策 アルコブログ ちなみにこんなところでも研究していただいております。 というわけですが、いくらコンサルタントを入れて、その人が優秀だったとしても、実際にサイトを運営する人の考え方がずれていると全く意味ないものになるのですね。 そこで、Webサイトに関わるすべての人が知っておくとSEOにたいしての考え方を紹介します。 よくある

    アルバイトから社長まで知っておくべきSEOにたいしての考え方 : けんすう日記
  • 「メディアに逃げる」Webサービスにならないように気をつける : けんすう日記

    メディアに逃げるとは? Webサービスを作る上で、重要なことは「運用」です。 実はリリースは簡単です。そして、リリースしたときに、バーンとプレスリリースによって広まったりするのは、ある程度できます。人気のブロガーさんとかに書いてもらったりしてもいいでしょうし、それこそお金を払ってGIGAZINEさんとかライフハッカーさんとかにPR記事を書いてもらってもいいわけです。非常に素晴らしい記事を書いてくれます。 しかし、そのWebサービスを継続的に流行らせる、これはなかなか難しいです。多くのサービスが継続できずに潰れています。 そして、最近気づいたのですが、行き詰まったWebサービス企業がやりがちなことの一つに「メディアを作る」ことだったりします。 ※というか、個人的に僕が一番やりがちな失敗だったなあ、と最近思い出してきたので書いていきたいと思います。 メディアを作るとは? いわゆる、Wordpr

    「メディアに逃げる」Webサービスにならないように気をつける : けんすう日記
  • リリースジャンキーにならないようにしよう! : けんすう日記

    リリースジャンキーとは? 最近、個人的に気をつけていることとして「リリースジャンキーにならいようにしよう」ということがあります。 リリースジャンキーとは先ほど僕が勝手に作った単語です。「新機能を追加したり、リニューアルをしまくることにハマってしまう」ということを表現してみました。Webサービス会社ではよくありがちで、僕らもそうなりそうになったことがあるので注意しています。 リリースジャンキーの問題 たとえば、何かサイトに課題があるとします。たとえば会員数が思ったより伸びない、アクセス数がこない、などなど・・・。 そして、「解決策は何か?」と考えた時に、一番出てきやすいのが「会員数を増やすための新機能を開発する」だったりします。 これは危険です。 というのも、機能追加をする、と決まったら、開発に入れちゃって、問題を一瞬忘れることができるのですね。とても楽なモードに入れます。 一発逆転を狙って

    リリースジャンキーにならないようにしよう! : けんすう日記
  • Studygiftに関してのもろもろです : けんすう日記

    Studygiftについて Studygiftについていろいろな話しが飛び交っているので、まとめてここで言及しようと思います。 nanapiの記事について 普通の女子大生がなぜ、Google+で「日一」になったのか - nanapi Web そもそも、Studygiftで出ていた女性の方はこの記事で話題になったと言われています。たしかにこの記事はアクセス数がかなり来ていました。具体的には、訪問者数が、記事がリリースされてから、2012/05/28までの時点で、204,260の訪問がありました。 そして、ここの記事とStudygiftがつながりがあるのではないかという風な意見があります。おそらく、以下の発言が原因だと思われます。 ここであえて申したいのは、結局の所個々の意見の相違はあれど、インターネット界隈の方々は裏でみんな繋がってるという事であります。マッチポンプとまでは言いませんが、要

    Studygiftに関してのもろもろです : けんすう日記
  • 自分のサービスをわかりやすく説明するために最も重要なこと2つ : けんすう日記

    自分の製品の説明は難しい 僕が代表をやっている会社は、nanapiというサイトをやっていたりします。これはいわゆるHowtoサイトで「○○のやり方」みたいなのをひたすら集めて提供しているサービスなのですね。 書いているのは、僕ら社内+nanapiワークスというクラウドソーシング+CGMだったりします。 訪問者数も900万人くらいになって、そこそこの規模になってきたのですが、最近問い合わせが多いのが「うちのサービスの使い方もここに載せたい!」というものです。 nanapiとしてはHowtoのデータベースが充実するのが一番のユーザー価値だと思っているので、利益重視というより、記事が増えるなら、という形で、実費+αくらいで受託的に僕らが書いてたりするのですが、そのノウハウを外に出すと、書ける人も増えて、その製品を使おうとするユーザーさんも増えて、いいことが多いかなあ、と思うので、ノウハウを共有し

    自分のサービスをわかりやすく説明するために最も重要なこと2つ : けんすう日記
  • アーキテクチャに支配されるコンテンツの未来 : けんすう日記

    インターネットのコンテンツ 最近インターネットを見ていて、当に素晴らしいと思った記事が一つあります。 技術はコンテンツに対し中立でいられるのか?〜CD1枚74分とサビ頭ポップソングにその真髄を見る〜 この記事を簡単に説明すると、「技術の制約によって、コンテンツも影響を受ける」というような話しです。 その中に、an・anの記事がもしもインターネットメディアで公開するとすると、タイトルは以下のようになる、というような例がありました。 例えば、かつてなら『an・an』のような女性誌において、「夏の恋」に破れ、打ちひしがれた女性向けに秋を迎えて、「さあ元気になろう!」というような特集が掲載されるとするならば、そのタイトル見出しは 「一夏の花火よ、サヨウナラ!深まる秋に心を磨く」 というようなものになるのかもしれません。しかし、Web上でPVを稼ぐように見出しを付けると 「夏の失恋から回復するため

    アーキテクチャに支配されるコンテンツの未来 : けんすう日記