グリーが13日発表した2013年7~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比73%減の24億円だった。スマートフォン(スマホ)の普及を背景に従来型携帯電話向けゲームの課金収入が低迷した。不採算ゲームからの撤退や希望退職の実施などに伴い、特別損失を計上したことも利益を圧迫した。特別損失は51億円。注力するタイトルを絞り込むためゲーム関連資産を減損処理したほか、希望退職関連の引当金を計上した。営業利益
今日は朝からこんな記事が出ていて少し騒がしかったですね。 グリーがついに正社員削減に着手 大阪オフィスを閉鎖し、ほとんどの従業員を解雇とのこと。 一説によると東京への転勤なども一切ないようですね。 実はいうとこの話はそこそこ前から話題に上がっていて、 個人的にはあまり驚きはありませんでした。やっぱりという感じ。 それよりもっと驚いたのがこっち。 希望退職者募集に関するお知らせ(PDF注意) この件に関してはかなり驚いたというのが本音です。 僕が聞いている話では人事制度見直しによる人件費削減が既定路線でしたし、 こちらよりあちらの方がこういうことに早めに着手すると聞いていたので・・・。 まさかこのタイミングでの希望退職募集とは思いもよりませんでした。 プチ情報ではありますがさっそく関係者に聞いてみたところ、 社内でも色々と情報が錯綜しているそうです。退職金がいくらになるとか・・・。 僕も友達
成長に次ぐ成長を続けていたGREEがまさかの赤字転落というニュースが業界に駆け巡りました。GREEは8月14日に2013年6月期通期と第4四半期の決算発表を行っています。つまり、2012年7月から2013年6月の1年間の業績と、2013年4月から6月の業績を発表した、ということですね。 赤字になったのは直近の6月期第4四半期決算の方で、純利益で3億円の赤字を計上しています。ちなみに、通期の方もかなり厳しい状況で、純利益が前年比で53%減の225億円でした。利益が半分って、大変なことですね。 飛ぶ鳥落とす勢いだったGREEの苦戦ということで一斉にニュースが流れました。現状の分析については、フィーチャーフォン、いわゆるいままでの携帯電話向けのゲームの売上が落ちていくなかで、スマートフォン移行が遅れていて苦戦している、というような論調をわりとよく目にしています。 フィーチャーフォンからスマートフ
ちょうど先日書いた各SAPごとの売上高推移が割と好評でした。 その中で友人などから「違う数値でも見てみたいー!」などとの声をいただきました。 確かに営業利益とかも入れてこのグラフ見たらおもしろそうだなーとか思ったのですが、 なんだかそれもあまり芸がなくて面白くないなと勝手に思ってしまいました。 それよりかはブラウザとネイティブの売上比率で売上高の推移って関係あるのかなということが、 個人的にはずっと気になっていましたので今回はそれを調査してみました。 ざっくり言うと下記のことを調べて見ました。 ①QonQでの売上高の成長率 ②最新Qにおけるブラウザ、ネイティブの売上比率 この2つの数字を基にして、 縦軸に「①QonQでの売上高の成長率」、 横軸に「②最新Qにおけるブラウザ、ネイティブの売上比率」 を用いてマトリクス図を作成してみました。下記をご覧ください。 ちなみに数字の出処はグラフの下に
ソーシャルゲーム銘柄の決算発表が全て終了しました。 各社ネイティブへの対応に追われる中で対応できている会社とそうでない会社が出てきています。 もちろんクルーズの様にブラウザできちんと稼ぐことに成功し、 今Qで大きな売上減どころかむしろ大きく伸ばしている会社もあります。 そこで今回は決算まとめシリーズの第2弾として各社の売上推移を見てみたいと思います。 (第1弾は先日の株価まとめと勝手に思っています。) その売上推移から果たして見えてくるものとは・・・。 僕が決算資料からまとめた数字で作成したグラフをご覧ください! <注意事項>※それぞれのグラフで上限が違うのでご注意。 DeNA・・・国内コイン消費額(決算資料より抜粋) GREE・・・国内コイン消費額推定 ガンホー・・・モバイル売上(決算資料より抜粋) サイバーエージェント・・・SAP事業売上(決算資料より抜粋) クルーズ・・・インターネッ
色んな企業の決算発表があって、GREEやDeNA、mixiといったSNS系ゲーム企業が厳しいよねという記事をたくさん読んだ。それに対してガンホーはパズドラでうっはうはだね。というのがだいたいの記事で書かれている。 他のブロガーさん達の記事を読んでいて、一番多い主張は「ガラケーからスマホに移行してるから、一昔前のガラケー×PCのSNSからゲームへ送客っていうのは儲からんよ。今はネイティブじゃないとね」というのがほとんどである。(ちょっと前まではガラケーからスマホになっても消費者の行動は変わらないからGREEとDeNAは大丈夫ってなのも多かったけど) 確かにそうだなと思う部分はありつつも、個人的にはスマホシフトの中でネイティブじゃないとダメ。というよりはちょっと違う考え方が必要だと思ったので。 SNSの戦いに負けたまず1点目にユーザーが集まらないとゲーム送客×課金で儲からないのは当たり前だとい
GREEが3期連続となる前年割れの決算との観測記事が発表されたことで、ソーシャルゲーム業界への失望が広がっている。 ソーシャルゲームは、基本的にモバイルブラウザ上のWebアプリだ。対して、爆発的なヒットを続けているガンホーのパズル&ドラゴンズ(パスドラ)などは、スマートフォン上のネイティブアプリである。つまりゲーム市場でも、ついにWebアプリがネイティブアプリに追い抜かれたということだ。 PCプラットフォーム上でWebアプリがネイティブアプリを圧倒し、ほとんどのコンピューティングがWebブラウザ上で行なわれるようになったのは2005年以降のことで、そのときの状況がWeb2.0と呼ばれたのは記憶に新しい。 現状でもこの現象は進行しており、音楽アプリ(例えばiTunes)やオフィススイート(Microsoft Officeなど)、写真加工・編集アプリなど、比較的専門性の高いものでなければWeb
かれこれいつからある諺かわからないですが、 「風が吹けば桶屋が儲かる」ならぬ「何があっても最後はバンナムが儲かる」という諺があります。 これは大型IPを保有するバンナムが結局はプラットフォームやSAPより強いんじゃないのという 少し皮肉めいた感じではあるのですが、割と僕の周りでは共通認識です。 まぁ別にバンナムに限ったことではないですし、 改めて言うことではないかもですがやっぱりIPホルダーって強いですよね。 なんでそんなことを今更しみじみ言うのかと言いますと今日こんなことが。 アクセルマークとDeNA、『ビックリマンコレクターズバトル』の事前登録の受付開始 これに関してはおそらく2つの驚きがありまして、 まず1点目がビックリマンがMobageでも出るんだということ。 ビックリマンはGREEやmixiでとっくの昔にリリースされており、 それは遡ること2年以上前のお話なんではないでしょうか。
Tweet もはや誰もが当たり前のように使っているSNS。LINE, Facebook, Twitter, mixi, Ameba, GREE, mobageはそれぞれ、会員数1,000万人以上を誇る巨大なSNSである。 今回は、ユーザー規模の大きい上記7つのSNSの、アクティブ率を比較してみた。 LINE >> mixi, Ameba > Twitter, Facebook > mobage, GREE 上のグラフは、7つのSNSアプリ(Android版公式アプリ)の4月の月間アクティブ率である。 ここでいう月間アクティブ率とは、各アプリ所持者の中で、4月中に1度でも利用した人の割合のことである。 [データ元:App Ape(国内10万台のAndroid端末をサンプリング)] これを見ると、LINEのアクティブ率が異常に高いが、こちらのTechCrunchの記事でも89.1%となっていた
継続的インテグレーションを始めるための基礎知識:グリーはいかにしてJenkinsを導入したのか(1)(1/2 ページ) 本連載では、グリーのサービス開発において導入している継続的インテグレーション(Continuous Integration、以下、CI)と、CIツールであるJenkinsの導入について3回に分けて説明します。Jenkinsのインストールといった“手順”よりも、CI導入の“モチベーション”や“進め方のポイント”を中心に説明します。 グリーの開発と継続的インテグレーション SNSやソーシャルゲームなどを運営するグリーでは、数百名の技術者が日々さまざまな機能やサービスを開発し、リリースしています。このような規模、リリース頻度での開発を支えるには数多くの工夫や仕組みが必要です。この中でも最も大きな仕組みの1つにCIが挙げられます。 グリーでは、開発にCIを本格的に導入し始めたのは
上記ソースは「SBI&サイバーエージェント 研究会 (旧SBIグループ研究会)」というブログからです。Cygamesの利益に関しては有価証券報告書からだと思いますが、その他SAPの数値をどこからとってきたのかは不明です。お詳しそうな方なので、IR等から取ってきたように思えますが・・・どこだろ。 Cygames以外は赤字なんですねぇ・・・。そんなに儲かってないだろうとは思ってましたが、アプリボットとCyberXあたりは黒字かと思ってました。ちなみにCygamesの売上は169億、経常は46億です。 アプリボットはギャングロードだけじゃ食べていけないですね。社員何人いるのかな。Cygamesがなかったら・・・と思うとビックリですね。アプリボットは制作費で凹んでるのか、広告費で凹んでるのか知りたい。 SNS組(GREE、mobage、mixi)は利益出さないといけない時期な気がしていますが、ネイ
CEDEC 2013 - 徹底的にチューンしたハイブリッドアプリ「D.O.T. Defender of Texel」の制作Nobutaka Takushima
「はてなブックマーク」の開発者であり、またGREEにてソーシャルメディア開発を指揮した経験も持つ伊藤直也さん。この10年、日本のWeb業界の第一線を走り抜けてきた彼は、「ソーシャルメディア」というものをどのように捉えているのだろうか? 日本のソーシャルメディアを牽引してきた、トップエンジニア。 伊藤直也―。この10年、日本のインターネットビジネスの第一線で活躍しつづけてきた紛れもないトップエンジニアの一人だ。「はてな」の屋台骨を支えるCTOとして主要サービスである「はてなブックマーク」を開発。その後、フィールドを「GREE」に移し、ソーシャルメディア統括部長としてソーシャルゲーム・プラットフォーマーとしての急成長をエンジニアリングの面から支えた。 一方で、現在の「ソーシャルメディア全盛」の状況に対しては、やや懐疑的な立場をとることもあるのだという。それは一体なぜなのか?エンジニアとしてのキ
先日、独立した元部下と飲んだのですが、その時の話。 その部下が「企画、コンセプト立案から、デザイン、集客」まで行なって立ち上げた事業が軌道に乗りつつあるという話を聞いたのだけど、フト 「いろいろできるんですけど、自分のスキルって専門性が低いんです。システムエンジニアとして専門って言えば、そうじゃないし。。。」 という弱音をはいてました。 その時に「そんなこと無いんじゃない?」とは思ったんだけど、その理由をチョイチョイと。 —- 例えば、少し昔の記事で、Zyngaの求める人物に関する記事があったのだけど、その中でZyngaはデザイナーとプログラマーの両方が、FlashとPHPのスキルを保有しているという話。 一般的にPC向けのソーシャルゲームでは、クライアントはFlash、サーバは、Zyngaの場合はPHPと、異なるスキルが必要になります。もしデベロッパーがいずれか一方の知識しかない場合は、
先日 GREEを支える大規模インフラテクノロジー」-GREE Platform Summer Conference 2012 という記事が公開され、GREEのCTOの藤本さんが、 javascriptをサーバーサイドでも使うケースが多くなってきていて、必然的にnode.jsを使うことになるが、大きく3つの問題がある。 ひたすらすごい勢いでバージョンアップしているので安定しない。コストを払ってついていく覚悟を持って取り組んでいる。 メモリリークがあるので、サーバを起動しっぱなしにするとメモリが食いつぶされる。 コードをデプロイしても再起動しないと読み込まれない。 (中略) これで絶対大丈夫という解決策がなくて、node.jsで一番悩んでいる。これでバッチリ解決するというものがあれば、是非教えて欲しい。 といった話が掲載されていました。 GREEさんに限らず一般的に Node に対して同じ問題
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