朝の目覚めに一杯、仕事の合間に一杯、食後にまた一杯―世界中の人々の生活に深く溶け込んでいるコーヒー。エチオピアに起源をもつが、当初は「目を覚ます秘薬」として飲まれていたという。 それが15世紀末、飲酒を禁じられていたイスラム教徒の間で嗜好品として定着し、やがてローマ教皇の目に留まると、瞬く間にヨーロッパへ、そして世界中へと広がった。 日本もその例外ではない。全日本コーヒー協会によると、日本人のコーヒー消費量は世界4位で、1週間あたり平均10杯を飲む。いまや筋金入りのコーヒー大国だ。 「コーヒーは体に悪い?」ついに結論が出た 愛飲家たちにとって長年気がかりだったのが、健康への影響だ。心臓の不整脈を誘発するという研究や、血圧・コレステロール値を上昇させるというデータが積み重なり、「体に悪い飲み物」というイメージがつきまとってきた。 一方で、糖尿病のリスクを下げるという報告も出るなど、「コーヒー

