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+++『運命のボタン』 リチャード・ケリー 文:大場正明+++
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+++『運命のボタン』 リチャード・ケリー 文:大場正明+++
リチャード・ケリー監督の新作『運命のボタン』は、『ドニー・ダーコ』と同じようにサバービア(郊外住... リチャード・ケリー監督の新作『運命のボタン』は、『ドニー・ダーコ』と同じようにサバービア(郊外住宅地)をテーマにしている。映画の時代背景は1976年。ノーマとアーサーのルイス夫妻は、一人息子のウォルターとヴァージニア州のサバービアに暮らしている。ある日、スチュワードと名乗る謎の男が現れ、先に届けられていた装置の説明を始める。「このボタンを押せば、あなたは100万ドルを受け取る。ただしこの世界のどこかで、あなたの知らない誰かが死ぬ」 ノーマは高校の教師で、これまで息子の学費には教員割引が適用されていたが、来学期から中止になる。アメリカ航空宇宙局(NASA)ラングレー研究所に勤務するアーサーの給与も決して高くはない。ノーマは迷った末に、現在の生活を維持するためにボタンを押す。 ケリー監督は、強欲な人間を主人公にしているわけではなく、このエピソードを通してサバービアの特徴を描き出そうとしている。