Published 2022/02/14 19:54 (JST) Updated 2022/02/14 20:11 (JST) 北朝鮮が2021年に少なくとも7回のサイバー攻撃によって、約4億ドル(約460億円)分の暗号資産(仮想通貨)を盗んだとみられることが、米仮想通貨分析企業のチェイナリシスの調査で14日、分かった。国連安全保障理事会の専門家パネルが20年から21年半ばにかけ、5千万ドル(約58億円)分以上を盗んだと指摘したと報じられているが、被害の実態はさらに膨らんでいた可能性がある。 チェイナリシスによると、仮想通貨を狙ったサイバー攻撃は国連の制裁下にある北朝鮮にとって外貨獲得の重要な手段。高度な手口から北朝鮮の国家支援型サイバー攻撃グループ「ラザルス」とみられるという。
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