ロシアのペスコフ大統領報道官は11日、同国には債務を返済する原資があり、デフォルト(債務不履行)に陥る客観的な理由はないと述べた。2021年6月サンクトペテルブルクで撮影(2022年 ロイター/Evgenia Novozhenina) [11日 ロイター] - ロシアのシルアノフ財務相は11日、西側諸国がロシアを対外債務デフォルト(債務不履行)に追い込めば、法的措置で対抗すると表明した。
温室効果ガスの排出が多い石炭火力発電をめぐって、国内の金融大手は、発電所向けに加え、燃料となる石炭の採掘事業に対しても融資を行わない方針を決めるなど、脱炭素に向けた対応を加速しています。 このうち、三菱UFJフィナンシャル・グループは、脱炭素社会の実現に向けて、現在5000億円ある石炭火力発電所向けの融資残高を2040年度までにゼロにします。 さらに、燃料となる石炭の採掘事業に対しても新たな融資を行わない方針を決め、これらの取引先に対し再生可能エネルギーの活用などを後押しするとしています。 三菱UFJフィナンシャル・グループ、サステナビリティ企画室の渡辺陽室長は「エネルギーの問題は地域や業界によっても課題がさまざまなので、取引先と対話しながら脱炭素に向けて取り組みたい」と話しています。 大手金融グループでは、▽三井住友フィナンシャルグループが石炭火力発電所向けに加え、石炭の採掘事業や炭鉱の
アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッターは、自社の取締役に就任するとしていた電気自動車メーカーテスラのイーロン・マスクCEOが、辞退したことを明らかにしました。 ツイッターのアグラワルCEOは10日「マスク氏は、4月9日付けで取締役に任命される予定だったが、当日の朝、本人から就任しないことを決断したと連絡があった」と自身のツイッターに投稿しました。 会社は今月5日、9%余りの株式を取得して筆頭株主になったマスク氏が、2024年までの任期で取締役に就任すると発表していました。 アグラワルCEOは、取締役に就任しなくても、筆頭株主であるマスク氏の意見は重視されるとしています。 マスク氏は今のところコメントしていません。 マスク氏は、取締役就任を辞退した9日、在宅勤務によって出勤する従業員が減ったツイッターの本社を、ホームレスの受け入れ施設として活用すべきか、フォロワーに投票を呼びかけたほか
新興国市場債のトレーダーを待つ次の試練は、どの中央銀行が最初に利上げを停止するか予測し、それらの国の債券を購入することだ。 2018年以来の米利上げを消化する投資家には時期尚早に聞こえるかもしれないが、約1年前に積極的な金融引き締めを開始した中南米が、推測ゲームの最有力候補に浮上している。 ブラジル中央銀行はわずか13カ月の間に政策金利を約10ポイント引き上げた後、5月の会合で予定する利上げが最後になる可能性が高いと示唆。チリとコロンビアの中銀が先月決定した利上げは、エコノミスト予想より小幅にとどまった。 想定より高いインフレで狂いが生じることもあり得るが、中南米の一部諸国に「利上げがピークに達した」兆候があるため、BNPパリバ・アセット・マネジメントとパインブリッジ・インベストメンツは同地域で利回り曲線がスティープ化し、短めの債券で好機が生まれると見込む。ゴールドマン・サックス・グループ
A protest at the entrance of the president's office in Colombo on April 10. Photographer: ISHARA S. KODIKARA/AFP 国際通貨基金(IMF)は、スリランカの経済危機打開のために提供し得る支援プログラムについて、「今後数日から数週間」に同国の政策当局高官と協議すると明らかにした。同国の深刻な経済状況は政治的混乱に発展し、抗議デモが続いている。 IMFのスリランカ担当ミッションチーフを務めるノザキ・マサヒロ氏は声明で、「当局からIMF支援プログラムの要請を受け、財務省と中央銀行のチームと技術的なレベルでの関与を開始した。われわれの方針に沿ってスリランカ支援にコミットする」と表明。 さらに、IMFは「スリランカの現在の経済危機と国民、特に貧困層や弱者が置かれている窮状を非常に懸念している。
ロシア政府は借り入れコスト急騰を理由に年内の国債入札を停止し、国内外で発行を取りやめる。ロシアのシルアノフ財務相の発言を引用し、同国紙イズベスチヤが報じた。 シルアノフ財務相は同紙に対し、「われわれは今年国内市場や国外市場に行く予定はない。借り入れコストの果てしない上昇が予想され意味がない」と語った。 米国と同盟国による厳しい金融・経済制裁の下で、ロシア財務省が一部ドル建てソブリン債の支払いをルーブルで行ったことを受け、先週のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ロシア国債の保証コストが急上昇し、1年以内にデフォルト(債務不履行)に陥る99%の確率が織り込まれた。 ロシア財務省のデータによれば、今年これまでのルーブル建て国債(OFZ)の発行額は1280億ルーブル(約1994億円)。当初の計画では1-3月(第1四半期)に7000億ルーブルの発行を予定していた。 アベニュー・アセ
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