8月2日、スターバックスやドミノ・ピザなど米ファストフード大手が作業のスピードアップを目指して自動化の取り組みを強化している。写真はスターバックスのロゴ。ニューヨークのマンハッタンで2016年6月撮影(2023年 ロイター/Carlo Allegri) [2日 ロイター] - スターバックスやドミノ・ピザなど米ファストフード大手が作業のスピードアップを目指して自動化の取り組みを強化している。新型コロナウイルスのパンデミック後に低賃金の人手が不足する中、新技術の導入により生産を自動化して労働コストを削減し、利益率を高めるのが狙いだ。 スターバックスは来年から約10%の店舗に高性能のコーヒーメーカー「ザ・サイレン・システム」を導入する計画を明らかにした。この機器を使うと飲料を作る工程が減って調理時間が短くなり、グランデサイズのモカフラペチーノを作るのに要する時間は従来の87秒から36秒に短縮さ