今思い返してみて、小学校卒業までの子育てでお父さんの役割として重要だったのは、 ・寝る前の「本の読み聞かせ」と「シリトリ」(学力、コミュ、親子関係の基盤) ・いつまでに、どうする、という目標だけ合意し、あとは口を出さないという姿勢(ついつい教えたくなるんです) ・いつでも、どこでもおんぶと抱っこ(親への安心と信頼) の3つだったと思う。その中でも、基本的な学力の向上と親子関係の基礎作りという意味では、「寝る前の本の読み聞かせ」が最も重要だ。 <本の読み聞かせの重要性> お父さんの本の読み聞かせは、テープの朗読では代用できない。 大好きなお父さんの優しく暖かい声と、頭に思い浮かべた物語のイメージを結びつけることで、本の楽しさを知るからだ。 また、 「お父さんの本の読み聞かせ」により、子供達は ・人格、社会性のある価値観やモラル ・文章やテストの問題の意味・意図を読み取る力 ・漢字を読む力 ・