スマートフォンに搭載されているGPS機能などによる「位置情報」のビッグデータを集めて雑踏での混雑具合や人の流れを把握し、混雑解消に役立てるといった「位置情報」を活用した最新技術の展示会が東京で始まりました。 この展示会は、「位置情報」を利用して生活しやすい社会の実現を目指そうと、国土交通省などで作る協議会が開いたものです。 会場内ではスマートフォンを使った来場者の「位置情報」が集められ、場所ごとの混雑状況が一目で分かるパネルが紹介されています。 このシステムが今後、実用化されれば、例えば雑踏での混雑状況や人の流れが把握でき、すいている場所に移動を勧めるなどして混雑解消に役立てられるということです。 また、最新の移動型ロボットは、あらかじめ記憶している地図情報を基に、ロボットに搭載しているレーザースキャナーで周囲の障害物をキャッチしながら、自分の「位置情報」を割り出して動いていくことができ、