5日付け時事通信記事から。 初産、30歳超える=婚姻・出産は戦後最少−出生率横ばい1.39・厚労省 厚生労働省は5日、2011年の人口動態統計で、第1子を産んだ時の母親の平均年齢が初めて30歳を超え、30.1歳になったと発表した。婚姻件数は3年連続で減り、戦後最少の66万1899組。昨年生まれた赤ちゃんは105万698人で、05年の約106万人を1万人下回り、戦後最少となった。 厚労省は「晩婚化や育休の都合、経済的理由など、さまざまな要因が絡んで女性が産みにくい環境になっているのではないか」とみている。 1人の女性が生涯に産む子どもの数の推計値(合計特殊出生率)は10年と同じ1.39。過去最低は05年の1.26で、06〜08年にかけ1.37まで回復したが、09年は横ばいだった。 都道府県別の出生率は、沖縄(1.86)が最も高く、最低は東京(1.06)だった。同省の担当者は「女性の人口が減少
今週のコラムニスト:レジス・アルノー 〔10月12日号掲載〕 東京という街を宣伝する史上最高の広告。これを作ったのは日本人ではない。ギリシャ出身の無名の監督とアメリカの超人気アーティストだ。 霞が関のお役人の中で、ファレル・ウィリアムスの名を聞いたことがある人はそう多くはないだろう。だがウィリアムスは世界的なスター。73年生まれで、知名度においても影響力においても、同世代のアーティストの中では抜きんでた存在だ。多才な人物で、ラッパーであり歌手であり、ヒット曲を数多く手掛けたプロデューサーであり、作曲家であり、デザイナーとしての実績もある。 要するに、ウィリアムスは流行の最先端にいる人間ということになる。一歩先を見て、食べ物や音楽、旅行先のトレンドを動かす「世界のトレンドセッター」であり、世界中の若者たちが彼の意見に耳を傾ける。宣伝マンとしてはこれ以上望むべくもない存在だ。 そしてありがたい
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