日本人女性初のF1レーサーをめざす小学6年生 野田樹潤(じゅじゅ)さん(11) マシンのハンドルを握る多くは男性たち。その中に身長145センチ体重30キロの体で交ざり、フォーミュラカーレースの最高峰F1の登竜門にあたるF4で走る。 デビュー戦となった今春の17歳以下の開幕戦で優勝。練習拠点の岡山県内のサーキットで、F4のコース記録をたたき出した。「乗っている時のスピード感が好き」 元F1レーサーの父英樹さんの影響で、3歳でカートに乗り始めた。まだ小6だが、「車の状態を感じ、その力を感覚的に引き出せる」と父。走行中、無線マイクで「ここからが大事」と声が飛ぶ。 最高時速240キロ。体重の3倍以上の力がかかる。昨秋、コース脇に突っ込む事故で入院した。「初めて怖いと思ったけれど、やめたいとは思わなかった」 昨年ミキハウスとスポンサー契約を結び、今年6月には後援会もできた。「天才小学生レーサー」とし
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