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2007年8月22日のブックマーク (2件)

  • システム全体で使用するCPU数を限定させる - @IT

    TIPS「プログラムの実行に使用するCPUを限定させる」では、プログラムの実行に使用するCPUを限定させる方法について解説した。この方法を利用すれば、マルチプロセッサ・システム上で不具合を起こすようなプログラムを、シングルプロセッサ・システムと同様の状態にして実行することができる。マルチスレッド対応しているけれども、テストなどが不十分で、マルチプロセッサの実機上で問題が発生するような場合に効果的な対策である。 だがこの方法では、ユーザー・アプリケーションをシングルプロセッサ環境で動作させることはできるが、OSに組み込んで使うようなソフトウェア(ミドルウェアなど)や、デバイス・ドライバなどに問題がある場合は対処できない。 このようなソフトウェアの場合は、システムの起動時からシングルCPUしか使用しないようにすればよい。システム全体のパフォーマンスは低下するかもしれないが、不具合を起こすよりは

  • Windowsでプログラムの実行に使用するCPUを限定させる(プロセッサアフィニティマスクを設定する)

    解説 ハイパー・スレッディング(Hyper Threading:HT)やマルチコア、マルチプロセッサ・システムなど、複数のスレッドを、(擬似的ではなく、当に)同時に実行させることのできるシステムが増えている。Windows OSはマルチプロセッサ・システムに対応しており、これらのプロセッサが装備されていると、複数のスレッドを各CPUTIPSでいう「CPU」とは、1つのスレッドを実行する処理エンジンのことを指すものとする。HTなら2 CPU相当と数える)に自動的に割り振り、効率的に処理を実行する。 非常に便利で有用な機能であるが、場合によっては問題が発生することがある。マルチ・プロセッサ対応していない古いアプリケーション(もしくは対応やテストが不十分なアプリケーション)などでは、1つのリソース(プログラム中で利用するデータなど)を同時に複数のスレッドから操作しようとして不整合を起こした

    Windowsでプログラムの実行に使用するCPUを限定させる(プロセッサアフィニティマスクを設定する)