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2007年10月19日のブックマーク (2件)

  • 米特許商標庁、アマゾンの「1-Click」購入システム特許を拒絶

    米特許商標庁(USPTO)はAmazon.comの「1-Click」オンライン購入システムの特許請求の範囲について、日付がそれより前の別の特許が存在する証拠を理由にその大半を拒絶した。 米国時間9月26日付けの決定で、3人の判事で構成される合議体はAmazonの特許請求を承認した過去の決定を破棄し、特許審査官に差し戻した。 Amazonの1-Clickシステムでは、アカウントの所有者がマウスを1回クリックするだけで買い物ができる。この特許は1998年に承認され、Amazonは1999年にBarnes & Nobelが同様のワンクリック精算システムを使用するのを阻止しようと訴訟を起こした。この訴訟は後に法廷外で和解された。 同社の特許は、2006年にニュージーランドの俳優Peter Calveley氏から疑義の申し立てがあった後で再審査されていた。Calveley氏はブログで次のように記して

    米特許商標庁、アマゾンの「1-Click」購入システム特許を拒絶
  • Amazonの1クリック特許、再審査で退けられる

    Amazonが権利を保有する「1クリック」特許について、米特許商標庁(USPTO)が再審査の結果、10月9日に特許請求の大半を退けたことが明らかになった。ニュージーランド出身の俳優、ピーター・カルバリー氏が自身のブログに記している。 カルバリー氏は2006年2月16日、Amazonが自社独自のビジネスモデルとして1998年に特許を取得した、1度クリックするだけで購入したい商品をショッピングカートに入れるシステムに対する特許、すなわち「1クリック」特許(米特許番号5,960,411)について見直しを行うようUSPTOに申請。カルバリー氏は特許請求項の全26項のうち、11、14、15、16、17、21、22項の見直しを求めたが、同局は11項から26項、さらに1項から5項まで、つまり26項中21項を無効と見なした。 カルバリー氏は自身のブログで呼び掛けて集めた資金を、再審査請求費用2520ドル

    Amazonの1クリック特許、再審査で退けられる