ブックマーク / president.jp (8)

  • 日本がIT後進国になったのは「技術力の差」ではない…数多のチャンスをすべて潰してきた「著作権法」という闇 アメリカが伸びたのは「フェアユース」があったから

    厳しい著作権法が日ITをダメにした 前回の記事(20年前なら日IT技術は世界一だった…天才プログラマーの7年半を奪った「著作権法」という闇)において、2004年にファイル共有交換ソフト「Winny」を開発した東京大学大学院特任教授(当時)の金子勇氏が著作権法違反幇助罪で逮捕、起訴されたことで、日が世界のIT革命に乗り遅れた件を取り上げた。 その一方で、動画配信システム「YouTube」が生まれたアメリカでは、1998年に制定されたデジタル・ミレニアム著作権法で、検索エンジンや動画サービスなどのサービス・プロバイダーは、法律に定める要件を満たしていれば著作権侵害の責任を負う必要がなく、そのおかげでYouTubeが世界を席巻するようになったこともお伝えした。

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  • "7-ELEVEn"の"n"に気づかない人は要注意 見えているのに、見えない残念な人

    多くの経済関連の著書を持つ経営コンサルタント小宮一慶さんの連載がスタートします。新聞や街の様子から何を読み取るか。そのスキルをうかがいます。第1回はセブンイレブンの看板がテーマです。あなたは情報を正しく読み取れているでしょうか――。 日経を正しく読める人は案外少ない 今回からこの連載が始まります。連載の趣旨は、日経新聞などの経済記事や経済情報の深読みです。皆さんの目の前を通り過ぎている経済情報の私なりの深読み方法をお教えします。そして、もうひとつ重要なことは、皆さん自身にもこの連載を通じて、経済を深く読む「コツ」を習得していただくことです。 そのために、まず大切なことは、新聞の1面のトップ記事を必ず読むということです。 皆さんの多くは新聞をお読みだと思います。しかし、結構残念な読み方をしている人も少なくありません。大切な記事を読み飛ばしているのです。 ▼社会の関心に自分の関心を合わせる訓練

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    es-labo 2015/04/27
  • 90字のベタ記事を見落とす人は「年金音痴」

    小さな「社会保障」記事の超重要箇所 この記事をお読みの方には、現役世代の方もいらっしゃるでしょうし、もう第一線を引退されている方もいらっしゃると思います。その両方の方たちにとっても、財政事情が悪い中、日の社会保障が大丈夫かというご心配があるのではないかと思います。 最近の日経新聞(2015年4月1日)に「公的年金給付額 13年度、50兆円突破」という小さな記事がありました。厚生年金や国民年金についての記事です(編集部注:5面左下隅、縦9cm横7cmの小スペースに載った約310字の原稿)。記事には、 「国民への公的年金の給付額が50.5兆円と前の年度より1.3%増えた。(略)年金をもらう人は3950万人と0.2%増えた」 とあります。年金受給者、年金給付額が増えているというものです。 ▼昔と今、1年に生まれる子どもの数を知っているか しかし、この記事をよく読むと、給付の原資となる収入に関し

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    es-labo 2015/04/27
  • 物語ではなく算数で英語を学ぶメリット

    私のために2回目のレッスンを担当してくれたのは、英国出身のテランス・ブリトン先生。教室では「テリー先生」と呼ばれている。見るからに優しそうなルックスなうえに、マンチェスター大学で物理学を専攻したという知的な雰囲気を漂わせている。きっと教室の女の子たちに人気があるんでしょうね、テリー先生! 今日は分数を英語でどういうのか教えてください。 テリー先生が黒板に書き出した分数の問題だが、初っ端から行き詰まってしまった。「1」と「横棒」と「2」で成り立っているから、そのまま英語にして「One bar two」かな。あてずっぽうでいうと、テリー先生は「違います」と一言。そして「One half」と正しい答えを教えてくれた。 でも、「3分の1」から先もまた難問続きである。「One three」「One four」……かな。冷や汗を額に浮かべながら困った顔のオジサン編集者を見かねたのか、テリー先生は「On

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    es-labo 2015/04/27
  • 年収は、なぜ「使う財布の値段」の200倍になるか?

    お金持ちの財布には共通点が多い。色形はもちろん、何より驚かされるのは、そのスマートな美しさだ。なぜ、彼らは“たかが財布”をさほどに大切にするのか。その秘密を覗いてきた。 「サイフ診断」でわかる金持ち父さんの秘密 お財布を意識し始めたのは、いまを遡ること9年前、私がまだ税理士事務所で見習いをしている頃だった。 当時、私には敬愛する、ある中小企業の社長がいた。年収約5000万円。もちろんお金持ちだったが、経営は手堅く、収入の大半を貯蓄に回しておられた。 ある日、社長の目の前で自分のお財布を出して、お金を払う場面があった。すると社長の顔色が、突然曇った。 「君は税理士を目指しているんだよね。僕は君みたいな人に、大切なお金の管理を任せたいとは思わないな」 社長が苦々しい顔つきで見詰めていたのは、私のお財布だった。 「君は、お金に対してきれいなイメージを持っていませんね。だから、そんなボロボロのお財

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    es-labo 2013/02/05
  • かさむケータイ通信費を抑えるには

    これといった決め手はない 誰でもできる通信費節約法と考えると、残念ながらスペシャルな解決策はないと言わざるをえない。歯切れが悪くて申し訳ないが、今は、どの携帯会社(キャリア)でも、料金プランやサービスはほぼ横並びに近い。しかも、利用状況が個人によって様々なので、決め手になるプランが絞れないのが悩ましいところだ。 ただ、通信費管理のごく基的なことを怠っているために、知らず知らず損をしている人は多い。 例えば、毎月の料金明細表のチェック。スマートフォンでのデータ通信分は定額料金が主体なので無視するとして、節約の余地があるとすれば、それ以外の部分だ。まず、無料通話分を有効活用しているか。料金プラン内に含まれる無料通話分が大幅に余っていたり、逆に無料分を常に使い切って、加算された通話料が膨らんでいるのであれば、料金プランの変更が必要だと容易に判断できるだろう。 さらに、見逃しがちなのがオプション

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    es-labo 2013/02/05
  • 5年後に花開く商売のネタをどう探すか

    内田和成 早稲田大学ビジネススクール教授 慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日航空を経て、1985年ボストン コンサルティンググループ(BCG)入社。2000年6月から04年12月までBCG日本代表、09年12月までシニア・アドバイザーを務める。 売れるものは消費者に聞く。これがマーケティングの基的な考え方だ。では、消費者の声を聞けば5年後にヒットするものを予測できるのか。残念ながら、そう単純な話ではない。 実のところ、消費者は自分の欲しい商品をよくわかっていない場合が多い。仮に消費者に「テレビとラジオが一緒になった製品は便利だと思うか」と質問したとしよう。リサーチの結果は、便利と答える人が多いはずだ。ところが実際にラジオ付きテレビを開発しても、まず売れない。機能を複合した商品は事前の調査では、いい結果が出ることが多いが、これまで複合機でよく売れた唯一の例はラジカセくらいのもので、ほと

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    es-labo 2012/10/30
  • 徹底比較!「キーマンvs残念な社員」の思考・行動パターン

    ビジネスコンサルタント 山崎将志(やまざき・まさし) 1971年、愛知県生まれ。94年東京大学経済学部卒業後、アクセンチュア入社。2003年に独立。事業再生コンサルティングや、生活総合支援サービス「カジタク」などの運営に携わる。『残念な人の思考法』は26万部を突破するベストセラーになった。 「楽しく遊んでいる人ほど仕事ができる」。これは私の持論だ。仕事と遊びは、切っても切れない関係にある。仕事がうまくいっているからこそ遊んでいて楽しいのだ。反対もまたしかりである。 私にとって遊びといえば、人と会い、ゴルフに行き、ジムに通い、家族と過ごすことだ。ときにはドライブにも出かけたい。読書も遊びのうちに入る。だから平日は6時や7時には帰りたい。 遊ぶための時間は戦略的に捻出しなくてはならない。それが仕事の生産性を上げるインセンティブとなる。プライオリティと効率を考えて仕事に取り組み、時間内にすべて終

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    es-labo 2012/10/30
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