電気コンロでのんびりと 飲み友達のライター、泡☆盛子さんに、またまたそそる料理の存在を教えてもらいました。その名も「昆布焼き」。 戦前から子役として活躍した女優、高峰秀子さんが書かれた食エッセイ『台所のオーケストラ』に登場するメニューで、高峰さんが、食いしんぼうなことでも有名な映画評論家、荻昌弘さんから教わったものなんだとか。 荻さんの言葉を引用すれば、「小ちゃいコンロに金網を置いてね、大きめの昆布をしめらせて敷くのよ。その上でアサリをね、じゅじゅッて焼くの、これ、美味いんだァ」とのこと。あはは、それ、美味いだろうねェ。 こいつを使って というわけで、即やりましょう。今からやりましょう。今回、家飲みグッズ棚から引っぱり出してきたのは、その名も「電気コンロ」。コンセント式で、スイッチを入れると電熱線が温まり、その名のとおりコンロとして使えるすぐれもの。しかもこれが、約1500円とめちゃくちゃ