【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は18日、国防総省に宇宙に関連する任務を統括する統合軍の創設を命じた。インド太平洋軍などに続く11番目の統合軍となり、将来は陸海空軍と海兵隊、沿岸警備隊と並ぶ「宇宙軍」に昇格させる。ペンス氏が南部フロリダ州のケネディ宇宙センターで明らかにした。 ペンス氏は、中国とロシアが宇宙空間の軍事利用を活発に進めていると指摘し、「米国は地球上と同様に、宇宙空間でも優位を確保する」と述べ、中露に対抗していく姿勢を打ち出した。 宇宙軍に関連する予算は来年2月4日に公表予定の2020会計年度(19年10月~20年9月)の予算教書に盛り込まれる。新たな軍の創設は議会の承認が必要なことから、国防総省としては自らの判断で創設が可能な統合軍を編成し、宇宙軍の創設に向けた下地作りを進める考え。新たな軍は、1947年に空軍が創設されて以来となる。 トランプ政権は2020年末までの
任期満了に伴う来夏の群馬県知事選を巡り、出馬を表明している自民党県連会長の山本一太参院議員から面会を求められていた大沢正明知事は17日、記者団に対し「(山本氏は)もう立候補すると宣言されているんだから、話しても意味はないんじゃないか」と述べ、会う意思がないことを明らかにした。 山本氏は出馬の経緯などを説明するため、大沢氏との面会に向け調整していたが、仲介役の狩野浩志・県連幹事長(県議)によると、大沢氏は「2月の予算編成が終了するまではお会いできない」と面会を断ったという。 過去3回の知事選でいずれも自民党の公認か推薦を受けた大沢知事はこれまで態度を明らかにしていないが、山本氏が5日に自身のブログなどで出馬の意向を表明した際、山本氏から事前に説明がなかったことについて、記者団に「事前に会ってからでもよかったのではと思う」と不快感を示していた。 山本氏は謝罪する意向を示しているが、大沢氏は17
韓国人は今、1997年の通貨危機を思い出す。資本逃避が始まるなか日米との関係が悪化し、金融の命綱を失う。というのに政権は手をこまねき、政界は抗争に明け暮れる――。21年前とだんだん似てきたからだ。 【関連画像】通貨危機に見舞われた韓国ソウルで1997年11月、金融改革方針を巡る反政府集会に参加した韓国銀行の行員たち(写真:ロイター/アフロ) ●面子も職も失った 鈴置: 11月28日封切りの映画「国家不渡りの日」が韓国でヒットしています。初めの1週間で157万人が見たと報じられています。 韓国は1997年秋から通貨危機に見舞われ結局、IMF(国際通貨基金)に救われました。タイトルが示すように、当時の経済危機を描いた映画です。 実録風の映画ではありますが、この危機を利用して大儲けしたという架空の人物も登場します。韓国語の予告編はここで見られます。 ――「IMF危機」ですね。 鈴置:そうです。韓
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