トークノートの新経営陣/左から小池温男氏、取締役の湯浅巌氏と安藤滋氏 人材の流動性はスタートアップ・エコシステムにとって歓迎すべき話題だ。 企業向けにコミュニケーション・プラットフォームを提供するトークノートの経営陣が新年早々に一新され、2015年1月から新たに同社取締役に湯浅巌氏と安藤滋氏の二人が就任することになったという。同社代表取締役の小池温男氏が本誌に教えてくれた。 湯浅氏は2001年に創業期のオプトに入社、長年同社のネットマーケティングに関して戦略立案に携わった人物。2010年にオプトを退職した後は、サイジニアやオプトとCCCの合弁ベンチャーを経て2014年7月からトークノートに参加している。 一方、安藤氏は2006年のスタートトゥデイ入社後、同社上場までの間、経理や上場準備などの業務に携わった人物。トークノートには2014年1月から参加しており、二人とも2000年頃のネット企業