パレスチナ自治区のガザ市(Gaza City)で訓練する、イスラム原理主義組織「イスラム聖戦(Islamic Jihad)」の軍事部門「Saraya Al-Quds」メンバー(2008年12月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/MOHAMMED ABED 【12月20日 AFP】イスラエル軍は20日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を空爆し、パレスチナ人1人が死亡、3人が負傷した。医療関係者および目撃者が明らかにした。前日19日に、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)とイスラエルとの6か月間の停戦が終了したばかりだった。 目撃者によると、空爆が行われたのはガザ地区北部ジャバルヤ(Jabalya)近くで、武装勢力のメンバーがイスラエルへ向けてロケット弾を発射する準備をしていたところ、イスラエルの戦闘機がミサイル3発を撃ち込んだという。 医療関係者に