完成度の高い作曲AIが誕生してきたり、人間と区別がつかない歌を生成するAI歌声合成が簡単に使えるようになったり、数年前にはありえなかったことが次々と現実のものとなって登場してきている昨今。実務レベルで使えるAIが、音楽の分野にも登場してきましたが、そんなAI時代の職業作曲家はどうあるべきか、音楽プロデューサーの山口哲一(@yamabug やまぐちのりかず)さんに話を伺ってみました。山口さんは、「業界標準、完全プロ仕様」をテーマに、著名な作曲家、現役第一線のA&Rなどを講師に招いて実践的で少数精鋭のセミナーを実施している山口ゼミのオーガナイザー。山口ゼミは昨年10周年を迎え、NexTone Award2019 Gold賞受賞者やレコード大賞受賞者を輩出するなど、数多くの実績を上げているので、ご存知の方も多いと思います。ちなみに現在山口ゼミでは、第44期生の募集がスタートしており、5月11日に