「世界への窓」を標榜するMy Eyes Tokyo、今回は欧州スペインの祭日"イスパニア・デー"(10月12日)を記念し、日本人パエリアシェフの栗原靖武さんをご紹介します。 パエリアはスペイン東部バレンシア地方発祥の炊き込みご飯のこと。米と野菜、魚介類、肉などを炊き込んだ、スペインを代表する料理です。日本を代表するパエジェーロ(パエリアを作る職人)である栗原さんは、この料理を愛するあまり本場バレンシアの超ローカルなお店で修業、帰国後はパエリア"だけ"のお店を都内に作り、世界的なパエリアコンクールで外国人部門優勝、しかもパエリア"だけ"の協会を作り、数千人規模のパエリアイベントを開き、しかも何と、さらにパエリアを究めるために、スペインで穫れるお米を日本で作るという、筋金入りすぎる本物のパエリア"馬鹿"です(尊敬の念を込めてます!)。