遊説する茂木敏充経済再生担当相(左、昌林龍一撮影)と小池百合子・希望の党代表(佐藤徳昭撮影)=いずれも11日 茂木敏充経済再生担当相は11日、衆院選山梨1区に自民党公認で立候補した前職、中谷真一氏(41)の応援で甲府市を訪れ、JR甲府駅南口の武田信玄公像前でマイクを握った。 茂木氏は小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」の政策について、「ユリノミクスだか湖池屋のポテトチップスだか分からないが、言っていることが薄っぺらい。これでは国民の生命、子供たちの将来を預けられない」と、小池氏の姓と老舗ポテチメーカーの名称をかけて批判した。 その上で「北朝鮮情勢が緊迫している。民主党政権の時代に尖閣問題で中国につけ込まれた。強い政権基盤が必要だ」と安倍晋三政権継続の必要性を訴えた。 山梨1区には、民進党県連代表の前職、中島克仁氏(50)が無所属で立候補したが、「政権選択選挙に無所属で出ること