米デルタ航空の従業員らが健康被害を訴え、制服の製造会社を相手取り訴訟を起こした/Delta Airlines ニューヨーク(CNN Business) 米デルタ航空の客室乗務員などが使っている制服をめぐり、この制服のせいで健康被害が出たと訴える従業員が続出している。デルタ航空はこのほど、問題の制服を入れ替える計画を表明した。 問題の制服は、デルタ航空の客室乗務員や搭乗口などで乗客に応対する係員が着用しているもので、米衣料品大手ランズエンドが製造した。2018年5月から使われているが、健康問題を訴えた一部の従業員は、許可を得て別の制服を着用している。 昨年12月には、客室乗務員を中心とする従業員500人あまりがランズエンドを相手取って米連邦裁判所に訴訟を起こし、この制服が原因と思われる声帯機能不全や呼吸困難、皮膚の水ぶくれや発疹、目のかすみ、鼻血、耳鳴り、片頭痛、疲労などの症状が出たと訴えて
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