リスクはあるが、新しいことをやらなければ世界一にはなれない 眞鍋JAPANが新たに挑んでいる「新戦術」。昨シーズンの「MB1」の進化型、マイナスイメージを払拭し、「Hybrid6(ハイブリッド6)」という名称にしたという。6人誰もがどこからでも攻撃できるバレー、その新戦術を、ワールドグランプリ・決勝ラウンド(20日~24日・有明コロシアム)で公式戦で初めて日本で披露する。 [動画]女子バレー新戦術「Hybrid6」進化の鍵は?──眞鍋監督、木村沙織らに聞く 新戦術は、言わば、“ポジションレス”なバレーだ。攻撃陣はポジションを固定せず、1人が複数のポジションをこなす。常識や既成概念を捨て、ローテーション(ローテ)ごとにそれぞれの選手が一番能力を発揮できるポジションにつく、最も得点できる6人で戦う、新フォーメーションだ。 「ノーマルなバレーをやっていては日本は勝てない」「相手より先に25点を取