Accenture_FSA23_4.pdf
12 業務デューデリジェンス（DD）とは BPOの検討では、まず実施意義や提供 価値を確認し、実施余地や効果を見極 め、ソリューション構築を行い、見積も りを作成する。弊社では、二段階に分 けてこの作業を実施している。第一段 階は効果診断（クイックスタディ）であ る。第二段階が詳細調査／業務移行 計画策定であり、詳細調査がいわゆる DDである（図1）。 効果診断（クイックスタディ） 効果診断では、BPOの検討開始にあ たり、クライアント企業に対してBPO を行う意義を明らかにし、動機づけを 行う。2-6週間で、①大きな方針策定 （ソリューションの概要を含む）、②概算 見積もりと効果試算、③人員配置の 方向性、④BPO後の姿（出口戦略）の 策定、⑤実行プランの策定、⑥主な リスクの識別、を提示する。 これらの主なインプットは、ヒアリング と、社内資料・データである。 ヒアリングでは
初挑戦のBPOサービス提案 事業化目指し社内調整に奔走
出典：日経ソリューションビジネス 2009年12月15日号 pp.52-54 （記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります） 以下の記事は2007年から2010年にかけて日経ソリューションプロバイダ、日経コンピュータに連載された記事の1つです。執筆時の情報に基づいており、取り上げた製品・サービスには現時点で古くなっているものもありますが、商談の経緯を知ることはユーザー企業にとって有益と考え、再掲しました。 「御社は提案しないのですね」。上條浩一からこう問われた瞬間、早田麻子の営業魂に火がついた。「この案件を必ず受注する」と決心したのである。 早田は、京セラコミュニケーションシステム（KCCS）のICT営業本部東日本ビジネスイノベーション営業部事業部長だ。データセンターがテーマのセミナーを2007年11月に開催したときに、参加したのが米国の医療機器メーカーの日本法人である
1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
税業務ｂｐｏ提案書
