社会と医療に関するeulewaldのブックマーク (9)

  • アメリカの中絶薬の動向 - リプロな日記

    アメリカで行われている中絶で、中絶薬の利用と中絶手術が半々になったことを報じたDAILYSUN New Yorkというサイトの記事に違和感をおぼえた。 「選択肢が増えるのは良いものの、中絶薬を手軽で身近なものにしてはなりません。」というコメントが憤った表情の女性のイラスト付きで載っているからだ。これって、誰の判断なんだろう? 誰が誰に対して怒っているのだろう? 中絶薬が手軽で身近なものになれば、避妊を怠るバカな女が増えるとでも言いたいのだろうか? いやむしろ、中絶薬があるからといって、避妊を怠るようになるのは男性側ではないのだろうか? いつの世にもどの文化にも望まれない妊娠は一定割合で生じている。中絶を必要とする女性たちに、より負担の多い中絶方法という選択肢しか与えられていない現状にこそ、女性たちは怒りを向けるべきではないのではないか? 情報源(New York Post)の記事を確かめた

    アメリカの中絶薬の動向 - リプロな日記
    eulewald
    eulewald 2016/11/06
    "いつの世にもどの文化にも望まれない妊娠は一定割合で生じている。中絶を必要とする女性たちに、より負担の多い中絶方法という選択肢しか与えられていない現状にこそ、(snip)怒りを向けるべきではないのではないか?"
  • テリー伊藤、陣痛女性に「大袈裟じゃないか」 「無神経すぎる」と批判殺到 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

    eulewald
    eulewald 2016/07/12
    大袈裟だと笑い話にできるくらい無痛分娩が普及しているわけでもないのに。無神経な発言だ。
  • もしも『死にたい』と言われたら 自殺リスクの評価と対応 - Dr. Takuya の 心の映像 (image)

    俊彦先生が上梓された、「もしも『死にたい』と言われたら 自殺リスクの評価と対応」を読みました。ほぼ同時期に私も、「患者から早く死なせてほしいと言われたらどうしますか?」を書き上げ、出版にこぎつけていました。そので患者の自殺や希死念慮について述べましたので、松先生のも早速読み、また自分の考えと対比してみました。 私自身、病室での患者の自殺に遭遇した経験から、自殺を予防することは、患者の命を守ることだけではなく、残された家族、発見した医療者(主に看護師)を守ることだと確信し、それ以降自分の臨床で大切にしてきたテーマです。当に患者が「死にたい」と考えているのか、それが100%全ての気持ちなのかという疑問もありますし、自殺を予防するために自分がなすべき役割についても模索してきました。 松先生のでも実践的な方法が沢山書かれています。隠された自殺念慮に気づくにはでは、深刻な自殺念慮ほど

    もしも『死にたい』と言われたら 自殺リスクの評価と対応 - Dr. Takuya の 心の映像 (image)
    eulewald
    eulewald 2015/12/30
    "末期癌のように自殺するにふさわしい状況なら自殺させてあげたらよいのではないかという意見に、同じ真理を見出しています。患者は死なせてほしいし、同時に生きていたいのです。"
  • 【坂本フジヱ】「男と女が同じなら、そらセックスもせん」:日経ビジネスオンライン

    先日、91になりました。現役でお産取っている人間としては、日で最高齢やと思います。助産師の資格を持っている方としてはもっと上の方もいらっしゃるんですけど、施設に入っていて活動もしておられないとか、そんな状況なもんですからね。 私がお産のお手伝いをするようになったのは、終戦直後の昭和20年です。最初に取り上げた赤ちゃんが70になるわけですね(笑)。数で言うたら4000人くらい赤ちゃんを産ましたことになるんかな。そんだけやってきてつくづく思うんは、同じお産って1つもない、ということです。 人にはそれぞれ「生まれ方」がある 同じご夫婦で7人産んでも8人産んでも、お産は一回一回みんな違うんです。だから私はいつからかな、陣痛は赤ちゃんの言葉なんやと感じるようになったんです。 例えば「微弱陣痛」という名前をお医者さんがつけているものがあるでしょう(編集部注:一般的に分娩中は陣痛が強くなっていくが、こ

    【坂本フジヱ】「男と女が同じなら、そらセックスもせん」:日経ビジネスオンライン
    eulewald
    eulewald 2015/06/20
    聞きあきた言説やわ。男女は違う、だから男の領域に入るなやとベテラン女性に言わせておっさん満足、な構図。死と隣り合わせなのがお産。http://d.hatena.ne.jp/fish-b/ 参照
  • ナイジェリアでのエボラ対策に関するまとめ

    エボラ出血熱は、主に西アフリカで猛威をふるっています。特にギニア、リベリア、シエラレオネの3か国での発症者は8000人を超えました。一方で、ナイジェリアでも発症報告はありますが、拡大は抑えられているように思えます(今後、変化はあるかもしれませんが)。 この点について不思議に思っていたのですが、ヒントとなりそうなつぶやきを @HAMASAKI_Ina さんがされていたので、参考までにまとめておきます。 エボラ出血熱の流行地域: http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/ebola/ebolamap/

    ナイジェリアでのエボラ対策に関するまとめ
    eulewald
    eulewald 2014/10/20
    "貧困、無知、無視という悪循環を切ることが大事" "好実践例を作り普及することが大事" "社会に蔓延する「恐怖」をどう管理していけるか"
  • 小児の在宅みたいな感想 - 新小児科医のつぶやき

    某所で小児在宅の話が妙に盛り上がったので、ちょっと感想を書いてみます。 ■背景 この話が出てくる小さからぬ理由の一つがはNICUの逼迫です。NICUは新生児の重症児を扱う施設ですが、ここでは新生児科医が日々命の最前線をやっています。重症児の救命技術はドンドン上っているのですが、治療成果は大きく分けて2つになります。 救命できたレベル 治癒するレベル治癒は表現に語弊が残るのですが、将来的に健常児にソコソコ伍して暮らしていけるレベルになる事ぐらいで御理解下さい。もちろん医療の進歩はかつては「どうしようもない」レベルを「救命できた」レベルに押し上げ、「救命できた」レベルを「治癒する」レベルにしていますが、一方で新たな「救命できた」レベルも作り出している側面もあります。 残念ながら救命できたレベルの患者は生命の維持のために膨大な人手がかかります。平たく言えば病院から家に帰る事ができなくなってしまう

    小児の在宅みたいな感想 - 新小児科医のつぶやき
    eulewald
    eulewald 2013/09/10
    "高齢者同様に小児も一律で在宅に押し込もうとする医療政策が果たして是か非かです。 (snip) 高齢者も同様ですが、施設と在宅の選択枝を家庭状況によって選べる状態が望ましい"
  • 産後ケアとは何か  19 <宿泊型ケア施設の需要と現状> - ふぃっしゅ in the water

    いわゆる産褥(さんじょく)入院のような、出産後1〜2ヶ月以内に母子共に入所できる施設の需要はどうなのだろうと気になって調べているのですが、そうした調査や研究はあるのでしょうか。 あるいは、実際に産褥入院や産後ケアシステムを始めた施設の利用状況や問題点はどうなのかという全国調査があるかどうかも調べてみましたが見つかりません。 産後ケア施設で検索すると、「良かった」という利用者の経験が書かれたブログが多くみつかります。 その中で、もう少し踏み込んで問題点までまとめているブログがあり、とても参考になりました。 「あかちゃんをたくさんのぬくもりの中で育てる 抱っこ&おんぶ紐のお店 あかちゃんといっしょ」というブログの2009年1月20日の記事に、「産後ケアセンター」として実際に世田谷区の武蔵野大学付属産後ケアセンター桜新町を利用しての感想が書かれています。 産後ケアセンター桜新町では宿泊型のショー

    産後ケアとは何か  19 <宿泊型ケア施設の需要と現状> - ふぃっしゅ in the water
    eulewald
    eulewald 2013/07/03
    "ショートステイやデイケアをすぐに申し込みたいときというのは、のっぴきならない状況がある" "産後のお母さん達にはこうしたケアマネージャー的な存在がない" "このサービスを本当に受け取ったほうがいい人に本当に
  • 子宮頸がんワクチンをめぐるあれこれ(その4) くねくね科学探検日記

    実をいうと、子宮頸がんワクチンは、集団防御的な効果はあまり考えられていない。 子宮頸がんは性感染症なので、セックスで男性から移される前に、女性側に免疫をつけておくという発想で、子どもを対象に定期接種になっている。 つまり、男性の側にはずっとウイルスがいるわけね。ただ、男性の場合はウイルスが感染しても、ごく希な陰茎がんとかの原因にはなるものの、その数はものすごく少ないので、まあ打たなくて良いんじゃないのって事になっている。 しかし、集団防御という観点からすれば、性感染症なんだから、男女とも子どものうちに接種しておいて、このウイルスの存在そのものを希にしておいたほうが良いんじゃないの? それは理論的にはそうなんだけど、過去の事例から、男性に打っても集団の中の子宮頸がんをほとんど減らさないという結果になったり、すごく効果があったという結果が出たりしていてバラバラ。さらにその事例も、世界で

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    eulewald 2013/07/01
    "予防接種後に副反応が起きた場合は、ほぼ無条件に医療費の給付をすれば良いと思う。(snip)/ そうすることで、2%の人が子宮頸がんになるのを1%に減らせるほうが、トータルのコストは下がるだろうし、同時に、重篤な
  • 女性への無関心と蔑視 - リプロな日記

    第2回IWACで感じたことをまた一つ。IWACのPlenary sessionsの中でおそらく最も強烈なスピーチをしたのは、David A. Grimes博士です。テーマはなんと女性差別。タイトルは"Misogyny and Women's Health(女性蔑視と女性の健康)”でした。タイトルに発表内容のPDFをリンクしたので,参照してください。 2006年のthe Lancetに掲載され、WHOのReproductive Health Report 4に再掲されたGrimes博士等の論文"Unsafe abortion: the preventable pandemic*"は、次のように述べています。 Access to safe, legal abortion is a fundamental right of women, irrespective of where they li

    女性への無関心と蔑視 - リプロな日記
    eulewald
    eulewald 2013/02/07
    「なぜ、客観的なエビデンスを元により安全であると世界の医師たちが合意している中絶方法(snip)を導入しないのでしょうか」「中絶医療の遅れは女性への無関心と蔑視に基づいていそうです」
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