2011年9月1日のブックマーク (2件)

  • ガイガーカウンター製作ワークショップに行ってきたよ くねくね科学探検日記

    先週の金曜日に、渋谷の映画美学校にて開かれた、宇都宮泰さんのガイガー・カウンター・ワークショップに行ってきたよ。 宇都宮さんは音楽業界では知る人ぞ知る凄い人らしい。 が、311以降抱いた危機感から、音楽活動を休止して、今は、ガイガーカウンターのワークショップに専念しているとの事。 放射能は恐ろしい。しかも、それがどの程度恐いのか知る術がない。こわいのにわからないでとは呪いとしかいいようがない。しかし、測る方法と最低限の知識を知れば、前向きに対処できるようになる。 測った値は、体温計と同じように、37度で病院行く人もいれば、40度でも寝て治す人もいるように、最終的には自己判断とのこと。 おっしゃるとおりでごんす。 ワークショップではガイガーカウンターを作るわけだけど、使用するガイガー管はソ連製のSBM-20というもの。これは、チェルノブイリ事故があった時、ソ連が地域住民と軍人全て

    eulewald
    eulewald 2011/09/01
    無いなら自作せよというのが(まあ、最低限の部品と作り方は伝授してるんだけど)、米原万里の「パンツの面目 ふんどしの沽券」のパンツを自作する小学生のエピソードに通じるものを感じる。
  • 食事の作法も文化として伝えるチンパンジー くねくね科学探検日記

    霊長研の公開講座では、マイケル・ハフマンさんの霊長類の薬膳料理ってのも面白かった。 1980年代の後半ころ、ハフマンさんはマハレ山塊国立公園であるチンパンジーのグループを追跡調査していた。チンパンジーは昼間、縄張りの範囲をゆっくり移動しながら色んなものをべて、夜は木の上に葉っぱでベッド作って眠るので、その後をずっと追いかけて行動を記録していたのね。 で、あるとき、ひとりの女性チンパンジーが、見たことないものをべていた。ある植物の先端のほうの皮を剥いで、その髄の部分をしがんで汁を飲んでいるふうだったのね。 で、マハレのガイドで1950年代から日の研究に協力してくれるモハメリィさんに、あれなんだろうねって聴いたら、あれはすごく苦いんだって。 ハフマンさんがこれまで調査した経験では、チンパンジーは苦いものをべるところを見たことがなかった。実際同じものべてみると、猛烈に苦くて、口